IPOコラム

株式会社M&A(エムアンドエー)総合研究所 IPO(新規上場)承認

株式会社M&A(エムアンドエー)総合研究所のグロース市場への上場が、2022年5月24日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】:株式会社M&A(エムアンドエー)総合研究所

【代表取締役社長】:佐上峻作

【社員数】:49人(単体)

【事業内容】:DX・AI技術を活用したM&A仲介事業

【HP】:https://masouken.com/

【上場承認日】:2022年5月24日

【上場予定日】:2022年6月28日

【上場市場】:グロース市場

【業績】:

2021年9月期(単体)

売上高:1,328,039(千円)

経常利益:557,932(千円)

【主幹事証券】:野村證券

【監査法人】:PwC京都監査法人

【特徴】

2018年に設立し、主な事業として、AIを中心としたテクノロジーとM&AアドバイザーのサポートによるハイブリッドなM&A仲介サービス、及びM&A仲介でのWEB集客ノウハウを活かしたWEBマーケティング支援サービスを展開しております。

直前期である2021年9月期は、経営者の高齢化及び後継者不在企業の増加とともにM&Aによる事業承継を推進する行政の政策によって、事業ドメインである中小M&A市場が拡大したことや、M&Aアドバイザーの採用が順調に推移しました。

その結果、売上高は1,328,039千円(前期比253.2%増)、営業利益は563,071千円(前期比17,038.1% 増)、成約件数は25件(前期は9件)、1件あたり平均成約手数料は48,318千円(前期は32,102千円)、M&Aアドバイザー数は31名(前期は10名)とそれぞれ増加しております。

【株主構成】

主要株主は、代表取締役である佐上峻作氏が73.82%、株式会社SMBC信託銀行(特定金外信  PKSHA SPARXアルゴリズム1号)が9.54%、

Reo Asset Management1号投資事業有限責任組合が5.06%、時価発行新株予約権信託Ⓡの受託者であるコタエル信託株式会社が4.45%、取締役である矢吹明大氏が1.34%となっております。

またストックオプション制度を採用しており、過去4回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

2018年10月   東京都渋谷区桜丘町において、M&A仲介業務を事業目的として設立
2019年4月     M&Aに関するメディアを運営するコンタクト株式会社の全株式を取得し子会社化

2019年5月     子会社であるコンタクト株式会社を吸収合併

2019年9月     M&Aマッチングプラットフォームの提供を開始

2021年1月     AIアルゴリズムの開発において株式会社PKSHA Technologyと業務提携

2021年2月     本社を東京都千代田区丸の内に移転

名南M&A株式会社株式会社M&A総合研究所株式会社ペアキャピタルなど、
近年M&Aアドバイザーの新規上場(IPO)事例が目立っておりますので、
下記コラムにて、
事業承継・M&Aという視点で、事例を踏まえながら、
売り手、買い手、さらにはM&Aアドバイザー等のコンサルティング会社の3つの観点から、新規上場(IPO)のメリットを解説しております。
https://ipo.funaisoken.co.jp/column/10112/
是非ご覧ください。

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