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IPOコラム
株式会社ペアキャピタル 新規上場承認
株式会社ペアキャピタルのTOKYO PRO Marketへの上場が、2022年8月10日に公表されましたので、概要などをまとめました。
【会社名】:株式会社ペアキャピタル
【代表取締役】:田中 哲
【社員数】:26人(単体)
【事業内容】:M&A仲介業
【HP】:https://p-capital.co.jp/
【上場公表日】:2022年8月10日
【上場予定日】:2022年9月12日
【上場市場】:TOKYO PRO Market
【業績】:
2021年9月期(単体)
売上高:291,211千円
経常利益:61,027千円
【J-Adviser】:エイチ・エス証券株式会社
【監査法人】:監査法人コスモス
【特徴】
設立(2020年10月)から2年以内でTOKYO PRO Marketへ上場となります。株式会社ペアキャピタルは、創業時よりM&Aの仲介を主たる事業としております。創業当初4名で事業開始した後、積極的な人材採用戦略により総勢23名の体制となり、案件の開拓及び成約に注力しています。人員拡大に伴い、2021年10月に恵比寿ガーデンプレイス4階に移転し、更なる業容拡大の礎を築いています。顧客対応については、スピード感のある支援の実現のために分業化の体制を構築し、提携先との協業を含めた効率的なマッチングを実行した結果、直前期である2021年9月期は、売上高は291,211千円、経常利益は61,027千円、当期純利益は40,842千円となりました。申請期である2022年9月期は中間決算で売上高297,575千円、経常利益82,439千円といずれも半期で前期を上回る業績となっています。代表取締役田中氏を含む、取締役4名は全員、前職が株式会社FUNDBOOKであり、2020年10月に当社設立の際に取締役となっています。
【株主構成】
主要株主は、代表取締役である田中哲氏の資産管理会社である合同会社田中が44.90%、取締役CFOである西園直記氏の資産管理会社である合同会社MKが11.44%、取締役専務である西塚淳氏の資産管理会社である合同会社NJが11.44%、取締役常務である新井裕己氏の資産管理会社である合同会社NHSが11.44%、松本将和氏が4.67%、田中哲氏が3.81%、西園直記氏が3.81%、西塚淳氏が3.81%、新井 裕己氏が3.81%となっております。
またストックオプション制度を採用しており、過去1回の新株予約権を発行しております。
【沿革】
2020年10月 東京都渋谷区において当社設立、M&A仲介事業を開始
2021年3月 ベストベンチャー100に当社が選出される
2021年5月 取締役会・監査役設置会社へ以降
2021年10月 中小企業庁「M&A支援機関登録制度」のM&A支援機関に登録(法人番号8011001136477)
2021年10月 事業拡大に伴い、東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスタワーに本社を移転
名南M&A株式会社、株式会社M&A総合研究所、株式会社ペアキャピタルなど、
近年M&Aアドバイザーの新規上場(IPO)事例が目立っておりますので、
下記コラムにて、
事業承継・M&Aという視点で、事例を踏まえながら、
売り手、買い手、さらにはM&Aアドバイザー等のコンサルティング会社の3つの観点から、新規上場(IPO)のメリットを解説しております。
⇒https://ipo.funaisoken.co.jp/column/10112/
是非ご覧ください。
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