IPOコラム

ブルーイノベーション株式会社 IPO(新規上場)承認

ブルーイノベーション株式会社のグロース市場への上場が、2023年11月8日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】              ブルーイノベーション株式会社
【代表取締役社長最高執行責任者】 熊田貴之
【社員数】65人(単体)
【事業内容】複数のドローン・ロボットを遠隔で制御し、統合管理するためのデバイス統合プラットフォームである Blue Earth Platform®(BEP)をベースに、点検・教育・物流等のサービスを開発・提供。
【HP】https://www.blue-i.co.jp/
【上場承認日】2023年11月8日
【上場予定日】2023年12月12日から12月18日のいずれかの日
【上場市場】グロース市場
【業績】2022年12月期(単体)
 売上高908,399千円
 経常損失341,454千円
【主幹事証券】大和証券株式会社
【監査法人】太陽有限責任監査法人

【特徴】
有限会社アイコムネットを前身として、ドローン関連事業を基軸として点検・教育・物流・ネクスト(新規ソリューション創造)の4つのソリューションを展開しております。教育と物流の2つのソリューションが順調に進捗した結果、直前期である2022年12月期は売上高が908百万円(前期は725百万円)、経常損失が341百万円(前期は393百万円の経常損失)、当期純損失が345百万円(前期は394百万円の純損失)となっております。

【株主構成】

株主構成としては、代表取締役社長最高執行責任者である熊田貴之氏が44.69%、けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC投資事業有限責任組合が18.84%、取締役副社長執行役員である熊田雅之氏が5.38%、TBSイノベーション・パートナーズ1号投資事業組合が3.55%、株式会社レスターホールディングスが2.76%、大成株式会社が2.76%、株式会社SBI新生銀行が2.07%、日本郵政キャピタル株式会社が1.53%、FUSO-SBI Innovation Fundが1.38%、大成温調株式会社が1.38%となっております。

またストックオプション制度を採用しており、過去10回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

1999年6月   有限会社アイコムネットとして会社を設立
2013年4月株式会社に改組し、社名をブルーイノベーション株式会社に変更
2022年11月送電線ドローン点検ソリューション「BEPライン」の販売とソフトウェアの月額課金サービス及び委託点検サービス提供を開始
2022年11月全自動ドローン運航・管理システムによる「津波避難広報ドローンシステム」の本格運用を宮城県仙台市で開始
2023年2月ドローン飛行日誌作成・情報管理サービス「BLUE SKY」の提供を開始

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