IPOコラム

株式会社坪田ラボ IPO(新規上場)承認

株式会社坪田ラボのグロース市場への上場が、2022年05月20日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】:株式会社坪田ラボ

【代表取締役社長】:坪田 一男

【社員数】:8人(単体)

【事業内容】:近視、ドライアイ、老眼等の治療に係る医薬品、医療機器等の研究開発

【HP】:https://tsubota-lab.com/

【上場承認日】:2022年05月20日

【上場予定日】:2022年06月23日

【上場市場】:グロース市場

【業績】:

  • 2021年3月期 (単体)
  • 売上高:687,502千円
  • 経常利益:255,838 千円

【主幹事証券】:SMBC日興証券株式会社

【監査法人】: 有限責任 あずさ監査法人

【特徴】

連携大学、パートナー企業とともに研究開発を行い、近視、ドライアイ、老眼を解決する製品を上市しております。

ビジネスモデルはパートナー企業との共同研究開発契約及び実施許諾契約による契約一時金、マイルストーン・ペイメント並びに事業化後のロイヤリティ契約によるロイヤリティで収益化し、その収益を基に新しい研究に投資するサイクルを行っております。

直前期である2021年3月期では、感染拡大により研究開発の遅れがありましたが、共同研究開発拠点の増加及びる強膜菲薄化抑制による近視抑制点眼薬に関する知的財産権及び研究開発結果(TLM-003)に基づく実施許諾契約、近視抑制のメカニズム、リバウンド等の研究開発(TLM-003)に基づく共同研究契約、うつ病や認知症などを制御する研究開発(TLG-005)に基づく共同研究契約を締結した事により、大きく増収増益となりました。

その結果、売上高は687,502千円(前年同期比155%)、営業利益は250,242千円(前年同期比1705%)となりました。

【株主構成】

主要株主は代表取締役社長の坪田 一男氏が61.72%、議決権の過半数を所有されている株式会社坪田が13.33%、大高 功氏が7.66%、取締役の山田 進太郎氏が1.87%、取締役の近藤 眞一郎氏が1.12%です。

またストックオプション制度を採用しており、過去7回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

2012年5月 前身となる株式会社ドライアイKTを設立

2015年2月 株式会社ドライアイKTが株式会社近視研究所、株式会社老眼研究所

      を吸収合併し、株式会社坪田ラボに商号変更

2019年2月 坪田一男が当社代表取締役社長に就任

【最新IPOコラム】

【IPOに関するセミナー】

無料経営相談を申し込む
まずはお気軽にお問い合わせください