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株式会社ジェイ・イー・ティ　IPO（新規上場）承認

岡山県に本社を置く株式会社ジェイ・イー・ティのスタンダード市場への上場が、2023年8月21日に承認されましたので、概要などをまとめました。

2021年3月29日にTOKYO PRO Marketへ上場しておりますが、今回、スタンダード市場へのステップアップ上場となります。

【会社名】　　株式会社ジェイ・イー・ティ
【代表取締役】　房野正幸
【社員数】293人(連結)
【事業内容】半導体洗浄装置の開発・設計、製造、販売及びこれらに付帯する保守・サービス等
【HP】https://www.globaljet.jp/
【上場承認日】2023年8月21日
【上場予定日】2023年9月25日
【上場市場】スタンダード市場
【業績】2022年12月期（連結）
　売上高23,114,584千円
　経常利益1,896,627千円
【主幹事証券】株式会社SBI証券
【監査法人】ACアーネスト監査法人

【特徴】
連結子会社4社の計5社により構成されており、半導体洗浄装置の開発、設計、製造、販売を行っております。中国ファウンドリ向け、韓国、中国メモリーメーカー向け洗浄装置の販売は順調に推移した結果、直前期である2022年12月期は売上高が23,114百万円（前年同期比21.0％増)、経常利益が1,896百万円（前年同期比11.3％増）、親会社株主に帰属する当期純利益が1,197百万円（前年同期比2.6％増)となっております。

TOKYO PRO Marketから一般市場へのステップアップ上場の事例としては、9社目の企業になります。

【株主構成】(2023年6月30日時点)

株主構成としては、株式会社ジェイ・イー・ティの親会社であるZEUS CO.,LTDが98.14%、代表取締役である房野正幸氏が0.48%、専務取締役である平井洋行氏が0.36%、常務取締役である増田隆氏が0.29%、HiCAP3号投資事業有限責任組合が0.27%、取締役である問田宗寿氏が0.24%、小野保氏が0.13%、常勤監査役である今井志郎氏が0.09%となっております。

また、ストックオプション制度を採用しておりません。

【沿革】

2009年4月　　　　　　　　　　　株式会社ジェイ・イー・ティ（資本金1,000万円）を設立
2009年5月資本金を2億1,000万円に増資
2009年5月エス・イー・エス株式会社の半導体事業部門である「岡山グリーンテクノ工場（現本社工場）」を事業譲渡により取得
併せて、同社が保有する台湾現地法人「協裕国際科技股份有限公司（現 J.E.T. Semi-Con.　International Taiwan, Inc.)」、及び中国現地法人「艾使易電子貿易（上海）有限公司（現Oribright Shanghai Co., Ltd.)」、韓国現地法人「K.S.E.S. Co., Ltd.」の全株式を取得し、子会社化
2009年6月資本金を3億6,000万円に増資
2009年12月韓国現地法人「K.S.E.S. Co., Ltd.」を清算
2010年1月中国現地法人「艾使易電子貿易（上海）有限公司」（連結子会社）を「杰羿替電子貿易（上海）有限公司」へ商号変更
2012年12月中国現地法人「杰羿替電子貿易（上海）有限公司」（連結子会社）を増資し、ZEUS Co., Ltd.が引き受け、同社の商号を「杰宜斯科技（上海）有限公司（ZEUS China Co., Ltd.)」に変更
2013年9月資本金を4億9,500万円に増資
2018年2月資本金を5億7,100万円に増資
2019年3月中国現地法人「杰宜斯科技（上海）有限公司（ZEUS China Co., Ltd.)」（連結子会社）の株式をZEUS Co., Ltd.より取得し、完全子会社化
2019年9月中国現地法人「杰宜斯科技（上海）有限公司（ZEUS China Co., Ltd.)」（連結子会社）を「欧利白科技（上海）有限公司(Oribright Shanghai Co., Ltd.)」へ商号変更
2020年9月韓国現地法人「J.E.T. Korea Co., Ltd.」（連結子会社）（100％当社出資）を設立
2021年3月株式会社東京証券取引所 TOKYO PRO Marketへ上場
2021年10月株式会社ジェイ・イー・ティ・アグリ（連結子会社）を設立

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