株式会社ケイ・ウノ IPO(新規上場)承認

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執筆者船井総研 IPO支援室
コラムテーマ新規上場企業紹介
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愛知県に本社を置く株式会社ケイ・ウノの名古屋証券取引所ネクスト市場市場への上場が、2024年9月4日に承認されましたので、概要などをまとめました。









【会社名】    株式会社ケイ・ウノ
【代表取締役社長】  伊藤崇史
【社員数】 492人(連結)
【事業内容】 ジュエリー・時計の製造販売、オーダーメイド、リフォーム、修理 
【HP】 https://www.k-uno.co.jp/
【上場承認日】 2024年9月4日
【上場予定日】 2024年10月8日
【上場市場】 名古屋証券取引所ネクスト市場
【業績】 2023年9月期(連結)
 売上高 6,170,243千円
 経常利益 167,449千円
【主幹事証券】 岡三証券株式会社
【監査法人】 監査法人東海会計社



【特徴】
子会社2社および関連会社1社により構成されており、ジュエリー及び時計の製造販売事業を主たる業務としております。


ジュエリーのデザインから製造・販売までを自社で一貫して行う事業モデルを採用しており、自社で製造から販売を一貫することにより、高コストかつ大量生産が難しいオーダーメイドビジネスにおいて生産量の増加を低コストで実現し、付加価値の高いサービスを全国で展開しております。また、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社とライセンス契約を締結し、オーダーメイドから既製品まで幅広いジュエリーを取り扱うブランド「Disney Treasure created by K.UNO」を展開するほか、アニメやゲーム等のキャラクタージュエリーを取り扱うブランド「U-TREASURE」も展開しております。さらに、一般消費者向けのオーダーメイドビジネスで培ったデザイン力と製造力を活かし、法人向けのODM(注1)生産も行っております。


主に国内コア事業を担う株式会社ケイ・ウノにおいては、前年に販売価格の見直しを行ったことに加え、接客の質を高める取り組みや、付加価値の高い魅力ある商品の提案を再強化することにより、利益の最大化に取り組んでおります。


また、海外事業としては、コロナ明けのリバウンド需要に合わせ積極的なアプローチを行ったことで卸販売が好調に推移しました。


さらに、経営基盤の再構築として、製造体制を強化し納期と原価率の改善を行っております。


しかしながら、キャラクター商品間の競争激化の影響等も受け、売上が伸び悩んでおります。


以上の結果、直前期である2023年9月期の売上高は6,170,243千円(前年同期比6.0%増)、営業利益は177,091千円(前年同期比7,743.5%増)、経常利益は167,449千円(前年同期比538.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は80,253千円(前年同期比137.0%増)となりました。



(注1)ODM…Original Design Manufacturingの略で、パートナー企業から委託を受けて製品をデザイン・設計・生産することをいう。




【株主構成】


株主構成としては、久野栄太氏の資産管理会社である有限会社秀吉が39.49%、久野新太郎氏が12.23%、従業員である久野栄太氏が11.85%、ケイ・ウノ社員持株会が8.38%、代表取締役社長である伊藤崇史氏が5.01%となっております。


またストックオプション制度を採用しており、過去6回の新株予約権を発行しております。




【沿革】



1991年3月 オーダーメイドジュエリーの加工・販売を目的として株式会社秀吉(現 当社)を設立
2001年12月 商号を株式会社ケイ・ウノに変更
2014年10月 キャラクターとのコラボジュエリーを取り扱うブランド「U-TREASURE」を開始
2016年2月 ダイヤモンド技術で特許を取得
2018年9月 株式会社ユートレジャー(子会社)を設立
2019年4月 台湾進出を目的として、プリモ・ジャパン株式会社の台湾子会社である璞琳夢鑽石股份有限公司との
合弁会社愷吾柔璞琳夢股份有限公司を設立
2019年8月 台湾初出店となる「ケイ・ウノ台北忠孝旗艦店」をオープン
2021年8月 タイ王国での自社工場開設を目的として、U-International Factory Co.,Ltd. (子会社)を設立







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執筆者 : 船井総研 IPO支援室

中堅・中小企業のIPO支援に特化した専門家集団です。証券会社出身者等の知見を活かし、具体的な実行プランの策定から審査通過まで一貫して伴走。優先順位を明確にした支援で、確実な上場実現をサポートします。