シマダヤ株式会社 IPO(新規上場)承認

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執筆者船井総研 IPO支援室
コラムテーマ新規上場企業紹介
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シマダヤ株式会社のスタンダード市場への上場が、2024年8月26日に承認されましたので、概要などをまとめました。









【会社名】    シマダヤ株式会社
【代表取締役社長】  岡田賢二
【社員数】 846人(連結)
【事業内容】 麺類及び関連食料品の製造及び販売   
【HP】 https://www.shimadaya.co.jp/
【上場承認日】 2024年8月26日
【上場日】 2024年10月1日
【上場市場】 スタンダード市場
【業績】 2024年3月期(連結)
 売上高 38,973,985千円
 経常利益 3,474,914千円
【主幹事証券】 大和証券株式会社
【監査法人】 監査法人東海会計社



【特徴】
連結子会社(シマダヤ関東株式会社、シマダヤ東北株式会社、シマダヤ西日本株式会社及びシマダヤ商事株式会社)の計5社で構成されており、麺類の製造及び販売を主たる業務としております。


事業としては、①家庭用事業部門、②業務用事業部門、③その他の3事業を展開しております。


家庭用事業部門としては、一般家庭用向けに麺類及び関連食料品の製造及び販売を行っております。主に連結子会社(シマダヤ関東株式会社、シマダヤ東北株式会社、シマダヤ西日本株式会社)が製造しシマダヤ株式会社が販売しておりますが、一部麺商品、つゆ・具材(あげ玉・メンマ)はOEM委託先からの仕入商品となります。


業務用事業部門としては、外食・中食向けに麺類の製造及び販売を行っております。主に連結子会社(シマダヤ関東株式会社、シマダヤ東北株式会社、シマダヤ西日本株式会社)が製造しシマダヤ株式会社が販売しておりますが、一部商品はOEM委託先からの仕入商品となっております。


その他の事業としては、連結子会社であるシマダヤ商事株式会社が、シマダヤ株式会社グループへの車両等のリース・消耗品等の物販・損害保険代理等のサービスを行っております。


家庭用事業部門では、国産そば粉を使用し付加価値を高めたそば2人前をはじめとする「流水麺」や、節約志向に対応した「太鼓判」の拡販に積極的に取り組みました。また、記録的猛暑による夏季商品の拡大や家庭用冷凍麺の拡大もあり、売上高が増加しております。業務用事業部門では、外食市場の回復による「太鼓判」の拡大や、ロングセラーの「真打」稲庭風うどん等の付加価値商品の提案を強化する営業活動により、売上高を伸ばしております。


以上の結果、直前期である2024年3月期の売上高は389億73百万円(前年同期比14.2%増)、営業利益は33億53百万円(前年同期比51.5%増)、経常利益は34億74百万円(前年同期比46.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は25億24百万円(前年同期比37.6%増)となりました。




【株主構成】


株主構成としては、株式会社メルコホールディングスが100%となっております。ただし、10月1日の上場日に9月30日時点の株式会社メルコホールディングスの株主に対し、組織再編の一環として当社株式を現物配当する「スピンオフ」を行っており、株式会社メルコホールディングスの株主と同じ株主構成となっております。


ストックオプション制度は採用しておりません。




【沿革】



1949年3月 名古屋市昭和区に株式会社島田屋を設立
1955年1月 東京都墨田区に株式会社島田屋本店を設立
1969年2月 明和食品株式会社を設立(1976年2月にシマダヤ商事株式会社へ商号を変更)
1970年4月 埼玉農産興業株式会社を買収して深谷工場とする(1971年に埼玉シマダヤ株式会社として独立)
1970年8月 東京都昭島市にある島田屋食品株式会社を吸収合併し東京工場とする
1977年4月 株式会社島田屋の商号を株式会社島田屋本店に変更
1977年12月 休眠会社となっていた株式会社島田屋本店(1949年3月設立)に吸収合併
1987年7月 シマダヤ商事株式会社の営業すべてを譲り受け統合する
1988年4月 「流水麺」発売
1990年6月 群馬シマダヤ株式会社設立
1997年4月 商号をシマダヤ株式会社に変更
1998年5月 中部シマダヤ株式会社(現 岐阜工場)設立
2002年6月 埼玉シマダヤ株式会社を子会社化
2002年10月 埼玉シマダヤ株式会社と群馬シマダヤ株式会社が合併し存続会社が埼玉シマダヤ株式会社(現 前橋工場)となる
2004年4月 東京工場を分社し、東京シマダヤ株式会社(現 東京工場)設立
2006年2月 エス・エス・デリカ株式会社(現 松戸工場)設立
2010年4月 株式会社群麺センター(現 群馬工場)を子会社化
2014年8月 丸中製麺株式会社(現 滋賀工場)を子会社化
2014年4月 宮城シマダヤ株式会社(現 古川工場、郡山工場)が株式会社千鳥屋製麺所(現 仙台工場)を子会社化
2014年5月 高砂食品株式会社(現 埼玉工場)を子会社化
2014年6月 中野食品株式会社(八潮工場)、寿製麺株式会社(現 兵庫工場)を子会社化
2016年4月 丸中製麺株式会社(現 滋賀工場)が存続会社で寿製麺株式会社(現 兵庫工場)を吸収合併、
シマダヤ近畿株式会社に商号変更
2016年4月 株式会社メルコホールディングスの持分法適用関連会社となる
2016年10月 シマダヤインターナショナル株式会社を設立
2018年4月 株式会社メルコホールディングスの100%子会社となる
2018年4月 東京シマダヤ株式会社(現 東京工場)が存続会社でエス・エス・デリカ株式会社(現 松戸工場)、
中野食品株式会社(八潮工場)、株式会社群麺センター(現 群馬工場)、埼玉シマダヤ株式会社
(現 前橋工場)、高砂食品株式会社(現 埼玉工場)を吸収合併、シマダヤ関東株式会社に商号変更
2018年4月 宮城シマダヤ株式会社(現 古川工場、郡山工場)が存続会社で千鳥屋製麺所株式会社(現 仙台工場)を吸収合併、
シマダヤ東北株式会社に商号変更
2018年4月 シマダヤ近畿株式会社(現 滋賀工場、兵庫工場)が存続会社で中部シマダヤ株式会社(現 岐阜工場)を吸収合併、
シマダヤ西日本株式会社に商号変更
2019年4月 シマダヤインターナショナル株式会社を吸収合併
2019年10月 シマダヤ関東株式会社八潮工場(旧 中野食品株式会社)を株式会社今里食品に事業譲渡







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執筆者 : 船井総研 IPO支援室

中堅・中小企業のIPO支援に特化した専門家集団です。証券会社出身者等の知見を活かし、具体的な実行プランの策定から審査通過まで一貫して伴走。優先順位を明確にした支援で、確実な上場実現をサポートします。