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IPOコラム
株式会社サンウェルズ IPO(新規上場)承認
石川県に本社を置く、株式会社サンウェルズのグロースへの上場が、2022年05月23日に承認されましたので、概要などをまとめました。
【会社名】:株式会社サンウェルズ
【代表取締役社長】:苗代 亮達
【社員数】:707人(単体)
【事業内容】:パーキンソン病専門の有料老人ホーム「PDハウス」を中心とした介護事業等の運営
【HP】:https://sunwels.jp/pdh/
【上場承認日】:2022年05月23日
【上場予定日】:2022年06月27日
【上場市場】:グロース
【業績】:
2021年3月期 (単体)
売上高:5,404,604千円
経常利益:316,802千円
【主幹事証券】:野村證券株式会社
【監査法人】:有限責任監査法人トーマツ
【特徴】
1979年に設立以来、介護施設の運営を中心に、福祉用具のレンタル、販売及び住宅のリフォーム事業や加圧トレーニングジムの運営事業等を行っております。
主な事業内容は以下の通りです。
①介護施設の運営事業
パーキンソン病専門の介護施設や医療特化型住宅等の有料老人ホームを提供。
②福祉用具のレンタル、販売及び住宅のリフォーム事業
車いす、歩行器、ベッド等の福祉用具のレンタル・販売事業及びバリアフリー工事の
提案・施工を行う住宅のリフォーム事業を展開。
③加圧トレーニングジムの運営事業
腕と脚のつけ根を専門のベルトで締め、血流を制限した状態で行うトレーニングジムを提供。
直前期である2021年3月期では、既存施設を含めた各施設の稼働率はいずれも順調に推移しており、また今期新規開設3拠点の先行投資、業容拡大による管理体制の強化に取り組んだ結果、売上高5,404百万円(前年同期比23.4%増)、営業利益322百万円(前年同期比22.6%増)、経常利益316百万円(前年同期比37.9%増)となっております。
【株主構成】
主要株主は代表取締役社長である苗代亮達氏の資産管理会社である株式会社杏が56.53%、代表取締役の苗代亮達氏が40.70%、取締役の越野亨氏が0.19%、取締役の長山知広氏が0.19%、取締役の中山美智代氏0.19%です。
またストックオプション制度を採用しており、過去4回の新株予約権を発行しております。
【沿革】
1979年12月 建築業を目的として有限会社アイテム商業建築研究所を設立
2001年8月 有限会社アイテム商業建築研究所を組織変更し、株式会社アイテムを設立
2006年9月 通所介護サービスの提供を目的として株式会社ケア・コミュニケーションズを設立
2007年7月 訪問介護サービスの提供を目的として株式会社セントラルケアスタッフを設立
2008年5月 グループホームサービスの提供を目的として株式会社サライを設立
2011年4月 株式会社ケア・コミュニケーションズが株式会社セントラルケアスタッフ及び株式会社サライを吸収合併し、株式会社アイテムの子会社となり、株式会社サンウェルズに商号変更
2013年10月 加圧トレーニングジムの運営を目的として株式会社SUN加圧スタジオを設立
2013年12月 株式交換により株式会社アイテムを子会社化
2018年2月 株式会社SUN加圧スタジオ及び株式会社アイテムを吸収合併
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