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IPOコラム
ダイワ通信株式会社 IPO(新規上場)承認
石川県に本社を置くダイワ通信株式会社の スタンダード市場への上場が、2022年11月21日に承認されましたので、概要などをまとめました。
【会社名】 | ダイワ通信株式会社 | |
【代表取締役社長】 | 岩本 秀成 | |
【社員数】 | 123人(連結) | |
【事業内容】 | ・セキュリティ事業 (防犯・監視カメラ等の企画・販売・施工・保守、顔認証技術等を利用したソリューションの提供) ・モバイル事業(携帯電話等の販売及び代理店業務) | |
【HP】 | https://daiwawa.com/ | |
【上場公表日】 | 2022年11月21日 | |
【上場予定日】 | 2022年12月26日 | |
【上場市場】 | スタンダード市場 | |
【業績】 | 2022年3月期 (連結) | |
売上高 | 4,790,753千円 | |
経常利益 | 610,513千円 | |
【主幹事証券】 | みずほ証券株式会社 | |
【監査法人】 | 有限責任監査法人トーマツ |
【特徴】
石川県に本社を置くダイワ通信株式会社は、継続的な手数料収入を得るモバイル事業(ソフトバンク株式会社の一次代理店として移動体通信機器等の販売)と成長戦略であるセキュリティ事業(防犯・監視カメラ等の販売及び監視カメラシステムの施工、保守等)の2つの事業を行っております。
セキュリティ事業において新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点より、経済活動が大きく抑制され、営業活動に悪影響を受け、直前期である2022年3月期は、売上高が47億90百万円(前期は67億40百万円)、経常利益が6億10百万円(前期は経常利益21億14百万円)、当期純利益は3億94百万円(前期は純利益14億3百万円)となっております。
【株主構成】
主要株主は、IWAMOTOアセットマネジメント株式会社が51.02%、代表取締役である岩本秀成氏が41.37%、常務取締役である前田憲司氏が4.43%、専務取締役である隈田佳孝氏が2.44%、
取締役管理部長である多賀勝用氏が0.74%となっております。
またストックオプション制度を採用しておりません。
【沿革】
2016年3月 | 新設分割によりダイワ通信株式会社(資本金1,500万円)を設立。携帯電話の販売代理店業を行うモバイル事業と防犯・監視カメラの企画・販売・施工・保守を行うセキュリティ事業の展開を目的に設立。 | |
2018年3月 | ディーズセキュリティ株式会社を連結子会社化 | |
2019年1月 | 電気通信工事などを手掛けるアクト通信株式会社を連結子会社化 | |
2019年7月 | ネットワークカメラの映像をAIが自動解析し、スマートフォン等へ通知するAIセキュリティシステム「SeDAI(セダイ)」をリリース | |
2020年6月 | 成長戦略上のSafe City実現に向け、国家戦略特区 スーパーシティ・オープンラボに参画 | |
2021年3月 | AI温度測定機能付顔認証デバイス「FACE FOUR mini」をリリース | |
2021年4月 | 自律走行式除菌ロボット「UV FOUR」をリリース | |
2021年6月 | 自律走行配膳ロボット「CARRY FOUR」をリリース | |
2021年9月 | 顔認証システムを採用したウォークスルー型無人店舗「Face Free~Motte ke!」をリリース | |
2021年11月 | ワクチンパスポート連携非接触型AI顔認証端末「Face Four Pass」をリリース | |
2022年4月 | 農薬散布ドローン「AIR FOUR」をリリース |
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