IPOコラム

環境のミカタ株式会社 新規上場

環境のミカタ株式会社のTOKYO PRO Marketへの上場が、2022年4月25日に公表されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】:環境のミカタ株式会社

【代表取締役社長】:渡辺 和良

【社員数】:118人(単体)

【事業内容】:産業廃棄物処理業

【HP】:https://kankyounomikata.co.jp/

【上場公表日】:2022年4月25日

【上場承認日】:2022年5月13日

【上場予定日】:2022年5月30日

【上場市場】:TOKYO PRO Market

【業績】:

 2021年9月期 (単体)

 売上高:1,877,851千円

 経常利益:265,316千円

【監査法人】:そうせい監査法人

【担当J-Adviser】:宝印刷株式会社

【特徴】

1975年に設立し、連結子会社2社(株式会社中部環境及び株式会社Wizeley International Japan)との計3社で、環境コーディネート事業、その他の事業(揮発油販売事業、ロール事業、輸出事業、エコ電力事業及び不動産事業等)を主な事業として行っております。

①環境コーディネーター事業

 廃棄物の収集・運搬を行う廃棄物収集運搬とその収集された廃棄物をリサイクルもしくは最終処分しやすい状態に変化させる廃棄物の中間処理を行っております。また石油から生成されたプラスチックを有効活用するリサイクル事業を行っております。

②その他の事業

 揮発油販売事業、ロール事業、輸出事業、エコ電力事業及び不動産事業等を行っております。

直前期である2021年9月期では、国内製造業の生産活動回復につれ、廃棄物の受託料が増加、またSDGsの推進が社会全体で高まっており、環境負荷低減のため、さらなるリサイクル・廃棄物の適正処理が求められました。

その結果、売上高は1,877,851千円(前年同期比18.7%増)、営業利益は276,868千円(前年同期比80.5%増)、経常利益は265,316千円(前年同期比69.9%増)となりました。

【株主構成】

主要株主は資産管理会社である株式会社チューサイマネジメントが56.33%、東京中小企業投資育成株式会社が19.95%、代表取締役の渡辺 和良氏19.41%、専務取締役の阿井 徹氏が2.16%、取締役の青木 克之が2.16%です。

【沿革】

1975年1月   渡辺興業を創業、産業廃棄物処理業の許可を取得し事業開始

1977年6月   中部再生興業有限会社を設立

1987年2月   有限会社中部環境を設立

1996年4月   中部再生興業有限会社が組織変更し株式会社チューサイに商号変更

2004年12月 株式会社エコライフアシストを設立

2012年12月 資本金3,000万円に増資

2013年4月   株式会社アールネットワークサービス吸収合併

2018年8月   株式会社Wizeley International Japanを設立

2020年3月   資本金5,700万円に増資

2020年9月   株式会社チューサイより環境のミカタ株式会社に商号変更

2021年2月   有限会社中部環境を株式会社中部環境に商号変更

2021年4月   株式会社エコライフアシスト吸収合併、

       株式会社中部環境を株式交換により完全子会社化

2021年9月   株式会社Wizeley International Japanを株式譲受により完全子会社化

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