IPOコラム

TOKYO PRO Marketへの上場後になぜ業績が伸びたか?

コロナ禍においても増収を維持し、TOKYO PRO Marketへの上場後4期間で
・売上高が約15億円から約35億円に
・経常利益が約1億円から約1.8億円に
と業績を伸ばしている企業があります。

この企業は新規事業の立ち上げなどを行ったわけではなく既存事業を成長させることで業績を伸ばすことができています。

では、なぜ、既存事業を成長させることができたのでしょう。

新規出店への影響

TOKYO PRO Market への上場の前に 2 店舗新規出店したこともあり上場後業績が伸びました。

さらにその後、名証セントレックス(現:ネクスト市場)へ上場、東証グロース市場へ上場したこともあり、信用度、資金調達力が高まったことでさらに 3 年連続で新規出店を継続することができております。

特に新規出店においては信用力や知名度の向上、資金調達力の多様化により物件情報なども上場前と比べて変化しているものとみられ、より新規出店がしやすい環境になったものとみられます。

人材面、採用面での変化

既存の社員に関しては、TOKYO PRO Marketへ上場したことが、愛社精神の向上(モチベーションアップ)につながっているとのことです。また、上場という経営陣と社員の共通の目標を持つことで、営業目標達成のために社員一丸となって取り組む必要があったのが良い影響を与えているとのことです。

採用面に関しては、HPから自主的な応募があるなどTOKYO PRO Marketへの上場により良い影響があったとのことです。

また、上場のプロセスにおいて、社長や担当者が不在でも会社がしっかり回る仕組みが求められたことが結果として組織を強くすることができたとのことです。

営業面でのメリット

もともと、事業の選択と集中を図り、BtoB に特化した事業展開をしていたことから、TOKYO PRO Marketへ上場したことにより、営業面やアライアンスなどにおいて優位に働くことが増え、パートナー企業も順調に増えて過去最高を更新しています。

TOKYO PRO Marketに上場によるその他の変化

こちらで紹介した事例のほかにもTOKYO PRO Marketに上場したことで、

・中途採用で応募する求職者の経歴が変わった

・紹介されるM&Aの案件の質が高まり量も増えた

・金融機関と10億円の当座貸越契約を締結できた

・金融機関から融資を受ける際の経営者個人保証を外すことができた

・今まで取引のなかったメガバンクとの取引が始まった

・第三者を意識するようになり良い意味で緊張感をもつことができるようになった

といった変化が起き、自社の今後の継続的な発展のためには非常にメリットが多くあると感じている経営者の方が多いです。

まだまだ、一部の方しか知らない「TOKYO PRO Market」ですが、最近お問い合わせが非常に増えてきており、関心度が年々高まってきているのを強く感じます。

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