INTLOOP（イントループ）株式会社　IPO（新規上場）承認

INTLOOP（イントループ）株式会社のグロース市場への上場が、2022年6月6日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】：INTLOOP株式会社

【代表取締役】：林博文

【社員数】：193人(単体)

【事業内容】：フリーランスを活用したコンサルティング・システム開発支援等

【HP】：https://www.intloop.com/

【上場承認日】：2022年6月6日

【上場予定日】：2022年7月8日

【上場市場】：グロース市場

【業績】：

2021年7月期　(単体)

売上高：9,249,348千円

経常利益：418,971千円

【主幹事証券】：東海東京証券株式会社

【監査法人】：太陽有限責任監査法人

【特徴】

経営課題を抱えるクライアント企業に対してフリーランス人材を提供することで、戦略、IT、業務、DXなどの専門性の高いコンサルティングテーマにおいて課題解決支援を展開しております。コンサルタントとエンジニア人材については自社社員も抱えているため、自社社員とフリーランス人材の両方を組み合わせることが可能となり、ワンストップのサービスを提供できることが事業の特徴となっております。関連会社であるACP株式会社は、アクセンチュア株式会社との取引に特化しております。代表取締役である林博文氏は2001年1月にアクセンチュア株式会社に入社し、2005年にINTLOOP株式会社を設立しております。

既存顧客における受注単価増加と新規顧客開拓に成功したほか、前年度に関係会社であったITBPO株式会社（現株式会社モンスター・ラボ）の株式を売却した結果、直前期である2021年7月期の売上高9,249,348千円（前年同期比29.2％増）、経常利益418,971千円（前年同期比659.2％増）、営業利益401,372千円（前年同期比879.2％増）、当期純利益341,947千円（前年同期比840.9％増）となっております。

【株主構成】

株主構成としては、代表取締役である林博文氏が72.47%、同氏の資産管理会社であるKSM株式会社が24.26%、業務委託契約を締結している社外協力である長谷川宏志氏が0.49％となっております。

ストックオプション制度を採用しており、取締役1名、従業員62名、社外協力者5名に計4回の新株予約権を発行しております。

長谷川宏志氏は2013年10月に取締役に就任し経営に参画していましたが、現在は退任しております。

【沿革】

2005年2月　INTLOOP株式会社を設立

2019年7月　ACP株式会社を設立（出資比率35.0％）

　　　　　   IT BPO株式会社の株式を取得（出資比率26.1％）

2020年8月　三井倉庫サプライチェーンソリューション株式会社と業務提携し

2021年5月    株式会社モンスター・ラボにIT BPO株式会社の全株式を売却

2021年6月　株式会社モンスター・ラボと資本業務提携

2021年11月  グローバルセキュリティエキスパート株式会社と業務提携

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