IPO支援コラム

ビーウィズ株式会社IPO(新規上場)承認

ビーウィズ株式会社の東証第一部への上場が、2022年1月21日に承認されましたので、概要などをまとめました。

 

【会社名】:ビーウィズ株式会社

【代表取締役社長】:森本宏一

【社員数】:620人(連結)

【事業内容】:

・自社開発のクラウド型 PBX「Omnia LINK」等のデジタル技術を活用したコンタクトセンター・BPO サービスの提供

・各種 AI・DX ソリューションの開発・販売

【HP】:https://www.bewith.net/

【上場承認日】:2021年1月21日

【上場予定日】:2021年3月2日

【上場市場】:東証第一部

【業績】:

2021年5月期 (連結)

売上高:28,845,675千円

経常利益:2,167,283千円

【主幹事証券】:みずほ証券

【監査法人】:有限責任監査法人トーマツ

 

【特徴】

2000年5月三菱商事株式会社とソフトバンクグループ株式会社の合弁事業会社として設立され、2006年12月に三菱商事株式会社の子会社となりました。

2012年5月に株式会社パソナグループと三菱商事株式会社の合弁事業会社となり、2015年12月にパソナグループの完全子会社となりました。

 

連結子会社1社(株式会社アイブリット)との計2社で構成され、デジタル技術を活用したコンタクトセンター、BPOサービスの提供、AI・DXソリューションの開発・販売を行っています。

顧客ごとのニーズを捉えオーダーメイドで見積もりを提示し、総合的なアウトソーシングサービスとして提供しています。

直前期である2021年5月期は、売上高は28,845,675千円(前期比15.8%増)、営業利益2,131,532千円(前期比54.3%増)、経常利益2,167,283千円(前期比49.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,655,401千円(前期比78.4%増)となりました。

 

【株主構成】

主要株主は、親会社である株式会社パソナグループが92.15%、代表取締役社長である森本宏一氏が1.44%、取締役副社長執行役員である飯島健二氏が1.15%です。

またストックオプション制度を採用しており、取締役5名、従業員44名に対して過去2回の新株予約権を発行しております。

※代表取締役の森本宏一氏はパソナグループ出身

 

【沿革】

2000年5月 コンタクトセンター・BPO事業者としての事業拡大を目的に、三菱商事株式会社

及び現ソフトバンクグループ株式会社の合弁事業会社として設立

2006年12月 三菱商事株式会社が株式を追加取得し当社を100%出資の子会社化

2011年4月  BPOコンサルティングサービスを開始

2012年5月 株式会社パソナグループの出資により、株式会社パソナグループと三菱商事株式会社の合弁事業会社となる

2015年6月 マイナンバー収集サービスを開始

2015年12月 株式会社パソナグループが当社の全株式を取得し、完全子会社化

2016年12月 事業付加価値向上を目的として、株式70%を取得し、コールセンターシステム開発会社である株式会社アイブリットを子会社化

2018年12月 一般財団法人日本次世代企業普及機構からホワイト企業認定を取得

2020年11月 Omnia LINK事業の更なる成長促進を目的に、株式を追加取得し

株式会社アイブリットを完全子会社化

 

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