IPO支援コラム

株式会社ライトワークス IPO(新規上場)承認

株式会社ライトワークスのマザーズへの上場が、2022年1月5日に承認されましたので、概要などをまとめました。

 

【会社名】:株式会社ライトワークス

【代表取締役】:江口 夏郎

【社員数】:96人(連結)

【事業内容】:

・人財管理プラットフォーム提供サービス

・同プラットフォームを活用したオンライン英会話サービス

【HP】:https://www.lightworks.co.jp/

【上場承認日】:2022年1月5日

【上場予定日】:2022年2月9日

【上場市場】:マザーズ

【業績】:

2021年1月期 (連結)

売上高:1,757,789千円

経常利益:25,928千円

【主幹事証券】:エイチ・エス証券株式会社

【監査法人】:仰星監査法人

 

 

【特徴】

連結子会社2社(株式会社ライトエデュケーション、来宜信息科技(上海)有限公司)との3社で構成されており、2000年から開始されたeラーニング事業から発展し、現在はインターネットを活用した個人と組織の戦略的目標の達成を目指すHCMクラウドサービスを提供しております。主なサービスは下記2つです。

①HCMプラットフォーム提供サービス

 人材開発プラットフォームであるCAREERSHIPを使った業務知識及び企業内外の様々な学習教材の配信

②HCMクラウドを活用したオンライン英会話サービス

 学習塾に通う小中高学生が学ぶ英会話学習の管理プラットフォームを提供

直前期である2021年1月期では、企業のDX化が本格化されてきた中で、HCMクラウドサービスの需要が高まり、加えてグループ商品であるCAREERSHIPの各種関連機能の拡張に対する要望が増加致しました。その結果、同事業年度の売上高は1,757,789千円(前年同期比44.4%増)、営業利益30,450千円(前年同期比は営業損失85,480千円)、経常利益25,928千円(前年同期比は経常損失87,073千円)となりました。

 

【株主構成】

主要株主は、代表取締役の資産管理会社である株式会社エプシモーヴェが53.21%、代表取締役の江口夏郎氏が15.87%、取締役の小迫宏行氏が7.33%、ライトワークス従業員持株会が4.62%、子会社の代表取締役である松林洋太氏が4.23%です。

 

【沿革】

1995年11月 前身である丸三商事株式会社を設立

2000年4月   株式会社アスキー(現株式会社KADOKAWA)内でeラーニング事業を立ち上げ

2001年5月   株式会社アスキーが丸三商事株式会社の全株式を取得

2001年7月   株式会社アスキーがeラーニング事業を分離独立させ、

                    株式会社ライトワークスへ商号変更

2001年9月   江口夏郎(現代表取締役)が社外取締役に就任

2002年3月   株式会社CSK(現SCSK株式会社)が株式会社アスキーの保有株式を

                    すべて買取り、連結子会社とする

2009年9月   株式会社CSKの連結対象子会社から外れる

2016年11月 学習・教育領域におけるITソリューション事業を行う

                    株式会社ライトエデュケーション設立

2018年3月   中国国内における人材支援サービス事業の提供元として

                    来宜信息科技(上海)有限公司設立

2020年10月 eラーニングコンテンツを制作する大連スタジオを設立