エッジテクノロジー株式会社IPO（新規上場）承認

エッジテクノロジー株式会社のマザーズへの上場が、2022年1月14日に承認されましたので、概要などをまとめました。

 

【会社名】：エッジテクノロジー株式会社

【代表取締役社長】：住本幸士

【社員数】：63人(単体)

【事業内容】：AI実装の支援及びビッグデータ解析コンサルティング

【HP】：https://www.edge-tech.co.jp/

【上場承認日】：2022年1月14日

【上場予定日】：2022年2月17日

【上場市場】：マザーズ

【業績】：

2021年4月期　(単体)

売上高：1,466,755千円

経常利益：35,717千円

【主幹事証券】：SMBC日興証券

【監査法人】：有限責任監査法人トーマツ

 

【特徴】

エッジコンサルティング株式会社（現：エッジテクノロジー株式会社）は、エッジシステム株式会社の一部資産を譲渡したことで、2014年5月に設立されています。代表取締役社長である住本幸士氏は、個人資産管理会社として、エッジシステム株式会社、エッジトレーディング株式会社を保有しております。

 

事業内容としては、AIソリューションサービスの提供・AI教育サービスの提供・AIプロダクトの開発及び販売を展開しております。

AIソリューションサービスは売上高のうち8割を占めており、AIの領域に特化したフリーランス人材を駆使し幅広い顧客基盤を構築することで、継続的な収益構造を確立しております。

直前期である2021年4月期の売上高は1,466,755千円（前年同期比7.1％減）となり、営業利益は37,060千円（前年同期比39.4％減）、経常利益は35,717千円（前年同期比43.1％減）、当期純利益は23,889千円（前年同期比50.5％減）となっております。

 

【株主構成】

株主構成としては、代表取締役社長である住本幸士氏が93.56%、取締役である島田雄太氏が3.09%、取締役である治田知明氏が1.20%となっております。

また、ストックオプション制度も採用しており、従業員延べ66名、監査約延べ2名、技術顧問4名、社外協力者11名、取締役3名に対して、計5回の新株予約権を発行しております。

 

【沿革】

2008年9月　エッジシステム株式会社を設立

2014年5月　エッジシステム株式会社の一部資産を譲渡し、

　　　　　　エッジコンサルティング株式会社を設立

　　　　　   フリーランス案件情報を集めた「BIGDATA NAVI」の運営を開始

2017年6月　AI教育講座「AIジョブカレ」の運営を開始

2017年8月　AI営業支援システム「GeAIne」 を開発し販売を開始

2020年1月　エッジテクノロジー株式会社に社名変更

2020年3月　一般社団法人日本ディープラーニング協会（JDLA）正会員 入会

　　　　　   AI業界専門の転職エージェント「EDGE CAREER」のサービス提供を開始