株式会社ＣＳ－Ｃ（シーエスシー）IPO(新規上場)承認

株式会社ＣＳ－Ｃ（シーエスシー）のマザーズへの上場が、2021年11月19日に承認されましたので、概要などをまとめました。

 

【特徴】

グルメ(飲食業等)、ビューティー(美容室、ネイルサロン等)、トラベル(旅館、ホテル等)、アパレル(紳士・夫人・子供服販売等)といったローカルビジネスを展開する企業に対し、デジタルマーケティング領域における課題を解決するローカルビジネスDX事業を展開しております。

ローカルビジネスDX事業：デジタルマーケティングを運用代行する「C+」、「C+」で得られたデータ、ノウハウを体系化して開発したSaaS型統合マーケティングサービス「C-mo」及びデジタル広告運用代行サービスの提供

直前期である2020年9月期は、新型コロナウイルスの感染拡大により甚大な影響を受けたグルメ業界の顧客に対して売上減免対応等を行う一方、比較的影響度が低かったビューティー業界の新規顧客獲得を進めました。これらの結果、売上高1,947,704千円(前期比13.1％減)、営業利益19,460千円(同84.3％減)、経常利益63,113千円(同49.6％減)、当期純利益18,266千円(同75.2％減)と、減収減益となりました。

【株主構成】

主要株主は、代表取締役社長 椙原健氏の資産管理会社である株式会社スマイルプラスが53.93％、椙原健氏が35.96％を保有しております。

また、ストックオプション制度を採用しており、取締役3名、従業員5名、税理士法人NY Accounting Partnersに対して過去2回、新株予約権を発行しております。なお、税理士法人NY Accounting Partnersは顧問税理士であり、信託型ストック・オプションの受託者です。

【沿革】

2011年10月		株式会社ＣＳ－Ｃを東京都北区に設立
2012年7月		「外食版SEOサービス」をリリース
2014年4月		ローカルビジネスのデジタルマーケティングを運用するハンズオン型コンサルティングサービス「Ｃ＋」グルメ版をリリース
2018年10月		SaaS型統合マーケティングツール「Ｃ－ｍｏ」グルメ版をリリース ハンズオン型コンサルティングサービス「Ｃ＋」ビューティー版をリリース
2019年1月		大阪市西区に大阪支社開設
2020年6月		テイクアウトやデリバリーを強化する飲食店向けに特化したサービス「Ｃ＋ToGo」をリリース
2021年2月		SaaS型統合マーケティングツール「Ｃ－ｍｏ」ビューティー版をリリース