IPO支援コラム

株式会社Enjin IPO(新規上場)承認

新規上場承認 株式会社Enjin
2021年514日に株式会社Enjin東証マザーズへの上場が承認されましたので、概要などをまとめました。主な事業内容法人/経営者、医療機関/医師向けPR支援サービスの提供及びマッチングプラットフォームの運営です。
【会社名】:株式会社Enjin
【代表取締役】:本田幸大
【年齢】:42歳
【社員数】:107
【事業内容】:
法人/経営者、医療機関/医師向けPR支援サービスの提供及びマッチングプラットフォームの運営
【上場承認日】:2021年514
【上場予定日】:2021年618
【上場市場】:東証マザーズ
【業績】:
2020年5月期
売上高:1,528,948(千円)
経常利益:309,693(千円)
【主幹事証券】:みずほ証券
【監査法人】:PwC京都監査法人 
 
【特徴】
中小企業の医療機関をターゲットに顧客と決裁者との間にプラットフォームを提供するPR事業を展開しております。収益モデルとしては、成功報酬型モデルと月額課金型モデルを有しており、必要なコストを押さえ安定的に収益を獲得できるようになっております。代表取締役社長本田幸大氏は、資産管理会社である株式会社S&Sールディングスの所有株式を含めると発行済株式総数の100.00%を所有しており、上場後も引続き大株主となる見込みであります。2020年度5月期の当期純利益は300,476千円、自己資本利益率は45.5%となっております。公募増資の使途として、規模拡大のための採用活動、人件費及び広告費が挙げられます。
【沿革】
2007年3月   大阪府株式会社矢動丸enjin(資本金30,000千円)を設立
2015年2月   大阪支社を開設(大阪府大阪市淀川区西中島四丁目3-21) 
2017年5月   東京本社を東京都中央区銀座三丁目から東京都中央区銀座五丁目に移転 
2017年12月 社名を株式会社Enjinに変更 
2020年1月   メディアマッチングサービス「メディチョク」開始 
2020年5月   リモートワーク転換のため大阪支社を閉鎖 
2021年1月   決裁者アポイントマッチングサービス「アポチョク」開始