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IPO支援コラム
Chatwork株式会社 新規上場承認
2019年8月15日にChatwork株式会社のマザーズ市場への上場が承認されましたので、概要などをまとめました。主な事業としてビジネスチャットツール「Chatwork」の提供、「Chatwork」を活用した各種サービス、セキュリティソフトウェア『ESET』の代理販売などを展開している企業で、直近の業績は右肩上がりとなっています。・会社名:Chatwork株式会社
・事業内容:ビジネスチャットツール『Chatwork』の開発・提供、セキュリティソフトウェア『ESET』の代理販売
・HP:https://go.chatwork.com/ja/
・上場承認日:2019年8月15日
・上場日:2019年9月24日
・上場市場:東京証券取引所マザーズ市場
・想定時価総額:約587.4億円(1株想定1,605円)
・調達予定額:147億円(1株想定1,605円)
・業績:
2018年12月期 売上13億円 経常利益 ▲1.6億円
2017年12月期 売上9.7億円 経常利益 ▲2.3億円
2016年12月期 売上7億円 経常利益 ▲6.3億円
・主幹事証券:大和証券
・監査法人:監査法人トーマツ
・従業員持株会:なし(設置予定)
・ストックオプション:あり(2017年2月から2019年2月にかけて、役員、従業員を対象に5回付与)
・沿革:
2000年 企業向けのホームページ集客を支援するサービスの提供を目的として、大阪府吹田市にEC studioを創業
2011年 ビジネスチャット「Chatwork」をリリースし、Chatwork事業を開始
2012年 ChatWork株式会社に社名変更
2012年 KDDI株式会社と業務提携契約を締結し、ChatworkのOEM提供開始
2018年 Chatwork株式会社に社名変更
・特徴:
主力事業であるChatworkサービスは、サブスクリプション型課金モデルであり、有料プランについて利用者(ID)数に応じた定額利用料を受領するストック型のビジネスモデルを構築
2019年6月末時点で、フリープランも含めた利用企業数は225千社(前年203千社)、課金ID数は364千名(前年:339千名)と順調に顧客数を伸ばしている
代表取締役兼社長執行役員の山本正喜氏は、2005年4月に正喜氏の兄である前CEOの敏行氏と共に創業。専務取締役CTOに就任
2018年6月より、前CEO敏行氏が「心身の療養が必要な状況となった中でも成長を加速化させなければならない」との理由から、正喜氏が経営を引き継ぎ代表取締役CEO兼CTOに就任
親族内事業承継を絡めたIPO(新規上場)であるいずれも「新規上場申請のための有価証券報告書」と同社ホームページを参考にしました。
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