IPOコラム

東京プロマーケット上場企業(サステナグロースカンパニーアワード2025受賞企業)BABY JOB様に学ぶ「自分たちにしかできない事業とは」

日々の業務に追われる中で忘れがちな「なぜこの事業をやっているのか」という問い。実はこの問いへの答えこそが、事業を伸ばし続け、苦しい時に踏ん張る力となります。

経営者だけが答えられるこの問いに、今一度向き合ってみませんか。

「なぜ自分はその事業をやっているのか?」

多くの経営者の皆さんが日々の業務に追われる中で、この問いを深く考える時間を持つことは少なくなりがちです。
しかし、経営者自身がこの問いに答えられるかどうかは、事業を長く続けるうえで大きな意味を持ちます。

会社を立ち上げた当初、もしくは、先代から代表を引き継いだ時、皆さんには「こういう社会を作りたい」「これを必要としてくれる人がいる」という熱意があったはずです。

しかし時間が経つにつれ、資金繰りや人材の確保、クレーム対応などの目先の課題に追われ、その思いが霞んでしまうこともあります。

一度立ち止まり、問い直してみてください。

「なぜ自分はこの事業をしているのか?」

「この事業を通じて誰を幸せにしたいのか?」

「この事業で社会にどんな価値を提供しているのか?」

この問いに対する答えは、採用にあたって自社の魅力の発信、従業員のモチベーション維持、金融機関との折衝にあたって、そしてお客様との信頼構築にもつながります。

また、この問いに真摯に向き合うことは、経営が苦しい時に踏ん張るための“支え”にもなります。

「なぜこの事業をやっているのか?」

この問いに向き合う時間が、皆さんの会社、事業をさらに強くするきっかけになるはずです。

☐ 自分たちにしかできないことがあるか

 → 他社ではなく「自分たちだからこそ提供できる価値」は何か?

☐ 社会的意義があるか

 → この事業は社会にどのような貢献をしているか?人々の困りごとをどのように解決しているか?

☐ 誰を幸せにしたいのかが明確か

 → お客様、地域、社員など、誰を幸せにするためにこの事業をしているのか?

☐ 事業の目的が利益だけになっていないか

 → お金を稼ぐことは大切だが、それだけになっていないか?目的と手段が逆転していないか?

☐ この事業をやる理由を社員に語れるか

 → 経営者として社員に「なぜこの事業をやっているのか」を言葉で伝えられるか?

☐ 苦しい時に支えになる理由になっているか

 → 事業が思うようにいかないときでも続けようと思える理由か?

☐ 10年後もこの事業を続けたいと思えるか

 → この先も社会に必要とされ、自分たちも誇りを持てる事業か?

もし、「なぜこの事業をやっているのか?」という問いに対して、立ち止まって考える機会を設けようと考えてる方がいらっしゃいましたら、ぜひ参加していただきたい講座がありますのでぜひご検討ください。

『事業ピボットで成長加速、TOKYO PRO Market上場を実現したBABY JOBの挑戦』

「サステナグロースカンパニーアワード2025」を受賞し、創業12年で上場を果たしたBABY JOB株式会社 上野社長が登壇する講座です。

お試し参加可能【研究会全国大会】企業価値向上フォーラムIPO分科会8月例会

【今回のテーマ】

『事業ピボットで成長加速、TOKYO PRO Market上場を実現したBABY JOBの挑戦』
「サステナグロースカンパニーアワード2025」を受賞し、創業12年で上場を果たしたBABY JOB株式会社 上野社長が登壇。

☑ 既存事業を売却してでも集中すべき“自分たちだけの価値”とは何か

☑ 短期間で上場できたスピード経営の仕組み
☑ 社会課題解決と利益成長を両立する事業戦略
☑ 「すべての人が子育てを楽しいと思える社会」実現のための戦略
☑ 経営者が今取るべき具体的な第一歩
☑ 上場はゴールではなく「成長のための武器」

であることを実例を通じて具体的に学べます。

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/131167

【開催概要】

・開催日:2025年8月22日(金)14:20~17:30
・会場:東京ミッドタウン八重洲4F初めての方はお試し料金で参加可能です。
本気で変わりたい経営者の方のご参加をお待ちしています。

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