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IPOコラム
日々の業務に追われる中で忘れがちな「なぜこの事業をやっているのか」という問い。実はこの問いへの答えこそが、事業を伸ばし続け、苦しい時に踏ん張る力となります。
経営者だけが答えられるこの問いに、今一度向き合ってみませんか。
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多くの経営者の皆さんが日々の業務に追われる中で、この問いを深く考える時間を持つことは少なくなりがちです。
しかし、経営者自身がこの問いに答えられるかどうかは、事業を長く続けるうえで大きな意味を持ちます。
会社を立ち上げた当初、もしくは、先代から代表を引き継いだ時、皆さんには「こういう社会を作りたい」「これを必要としてくれる人がいる」という熱意があったはずです。
しかし時間が経つにつれ、資金繰りや人材の確保、クレーム対応などの目先の課題に追われ、その思いが霞んでしまうこともあります。
一度立ち止まり、問い直してみてください。
「なぜ自分はこの事業をしているのか?」
「この事業を通じて誰を幸せにしたいのか?」
「この事業で社会にどんな価値を提供しているのか?」
この問いに対する答えは、採用にあたって自社の魅力の発信、従業員のモチベーション維持、金融機関との折衝にあたって、そしてお客様との信頼構築にもつながります。
また、この問いに真摯に向き合うことは、経営が苦しい時に踏ん張るための“支え”にもなります。
「なぜこの事業をやっているのか?」
この問いに向き合う時間が、皆さんの会社、事業をさらに強くするきっかけになるはずです。
☐ 自分たちにしかできないことがあるか
→ 他社ではなく「自分たちだからこそ提供できる価値」は何か?
☐ 社会的意義があるか
→ この事業は社会にどのような貢献をしているか?人々の困りごとをどのように解決しているか?
☐ 誰を幸せにしたいのかが明確か
→ お客様、地域、社員など、誰を幸せにするためにこの事業をしているのか?
☐ 事業の目的が利益だけになっていないか
→ お金を稼ぐことは大切だが、それだけになっていないか?目的と手段が逆転していないか?
☐ この事業をやる理由を社員に語れるか
→ 経営者として社員に「なぜこの事業をやっているのか」を言葉で伝えられるか?
☐ 苦しい時に支えになる理由になっているか
→ 事業が思うようにいかないときでも続けようと思える理由か?
☐ 10年後もこの事業を続けたいと思えるか
→ この先も社会に必要とされ、自分たちも誇りを持てる事業か?
もし、「なぜこの事業をやっているのか?」という問いに対して、立ち止まって考える機会を設けようと考えてる方がいらっしゃいましたら、ぜひ参加していただきたい講座がありますのでぜひご検討ください。
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