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IPOコラム
株式会社Will Smart(ウィルスマート) IPO(新規上場)承認
株式会社Will Smart(ウィルスマート)のグロース市場への上場が、2024年3月13日に承認されましたので、概要などをまとめました。
【会社名】 | 株式会社Will Smart(ウィルスマート) | |
【代表取締役社長】 | 石井康弘 | |
【社員数】 | 55人(単体) | |
【事業内容】 | モビリティ業界を中心とした事業課題解決に対して DX 技術を駆使した ソリューションの企画・提案、ソフトウェアの受託開発及び運用支援 | |
【HP】 | https://willsmart.co.jp/ | |
【上場承認日】 | 2024年3月13日 | |
【上場日】 | 2024年4月16日 | |
【上場市場】 | グロース市場 | |
【業績】 | 2023年3月期(単体) | |
売上高 | 813,117千円 | |
経常損失 | △179,339千円 | |
【主幹事証券】 | 大和証券株式会社 | |
【監査法人】 | 有限責任監査法人トーマツ |
【特徴】
2012年12月12日に株式会社ゼンリンの子会社である株式会社ゼンリンデータコムの社内ベンチャーとして設立されて以降、移動を支えるテクノロジー企業としてモビリティ業界の顧客企業の課題を解決すべく、ソフトウエアの開発、ハードウエアの提供及び納品後のサポートまで行うトータルサービスを提供しております。
モビリティー業界を主たる顧客とする「モビリティーセグメント」とモビリティー周辺機器を小売販売する商社を主たる顧客とする「インポートセグメント」で構成されておりますが、インポートセグメントについては2025年3月期より事業撤退をする予定です。
既存顧客の投資意欲が想定を下回り発注量が減少したほか、ファニテック株式会社を吸収合併したことにとにより人件費等の固定費が増加し前年同期に比べ利益額が減少したことで、直前期である2023年3月期の売上高813,117千円(前年同期比26.3%減)、営業損失179,916千円(前年同期は21,043千円の営業損失)、経常損失179,339千円(前年同期は20,011千円の経常損失)、当期純損失287,331千円(前年同期は33,100千円の当期純損失)となっております。
【株主構成】
株主構成としては、親会社である株式会社ゼンリンが55.81%、九州旅客鉄道株式会社が14.66%、代表取締役社長である石井康弘氏が6.8%となっております。
またストックオプション制度を採用しており、過去6回の新株予約権を発行しております。
【沿革】
2012年12月 | 株式会社ゼンリンデータコムの社内ベンチャーとして東京都港区に設立 | |
2018年12月 | 資本業務提携を目的として九州旅客鉄道株式会社、四国電力株式会社、都築電気株式会社、YKK AP株式会社、 岡谷鋼機株式会社及び飛島建設株式会社に対して第三者割当増資及び株式異動を実施 | |
2021年3月 | 資本業務提携を目的としてENEOS株式会社と第三者割当増資を実施 株式会社ゼンリンデータコムからの株式異動により株式会社ゼンリンの子会社となる | |
2022年7月 | ソフトウエア開発事業を営むファニテック株式会社を完全子会社化 | |
2022年8月 | ファニテック株式会社を吸収合併 |
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