IPOコラム

マテリアルグループ株式会社 IPO(新規上場)承認

マテリアルグループ株式会社のグロース市場への上場が、2024年2月22日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】  マテリアルグループ株式会社
【代表取締役CEO】 青﨑曹
【社員数】260人(連結)
【事業内容】PR・デジタルを中心としたマーケティングコミュニケーション支援   
【HP】https://materialgroup.jp/
【上場承認日】2024年2月22日
【上場日】2024年3月29日
【上場市場】グロース市場
【業績】2023年8月期(連結)
 売上高4,655,904千円
 経常利益695,065千円
【主幹事証券】野村證券株式会社
【監査法人】監査法人A&Aパートナーズ

【特徴】
2005年2月に創業者である東義和氏によって設立された有限会社マテリアルを前身として、連結子会社6社との計7社で構成されております。PRコンサルティング事業を中心に、デジタルマーケティング事業、PRプラットフォーム事業の3つの事業を展開しております。デジタル広告運用支援、クリエイティブ制作業務の提供を開始した結果、直前期である2023年8月期の売上高4,655,904千円(前年同期比11.4%増)、営業利益は713,502千円(前年同期比71.0%増)、経常利益は695,065千円(前年同期比174.80%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は437,864千円(前年同期比110.2%増)となっております。


【株主構成】

株主構成としては、戦略PR投資事業有限責任組合が61.95%、10X Investment Ltd.が19.97%、馬場沙紀氏が5.35%、Retweet and Share Ltd.が5.20%、代表取締役CEOである青﨑曹氏が2.01%となっております。

またストックオプション制度を採用しており、過去5回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

2005年2月創業者である東義和氏が有限会社マテリアルを設立
2007年4月株式会社マテリアルに商号変更
2014年8月持株会社として株式会社LENSを設立
2015年9月連結子会社として株式会社マテリアルパートナーズ(現株式会社CONNECTED MATERIAL)を設立。
2015年11月株式会社LENSをマテリアルグループ株式会社へ商号変更。
2017年2月連k熱子会社としてSocial Video News(現株式会社CONNECTED MATERIAL)を設立。
2019年2月株式会社アドバンテッジパートナーズ(本社・東京都港区)が運用受託するファンド所有の戦略PR投資事業有限責任組合が、株式会社マテリアルの創業者である東義和氏よりマテリアルグループ株式会社の株式を取得。
東義和氏の代表取締役退任に伴い、青﨑曹がマテリアルグループ株式会社の代表取締役CEOに就任。
2020年3月株式会社Social Video NewsがSocial Video News事業を株式会社マテリアルに事業譲渡。
株式会社Social Video Newsは、P-NEWS事業を株式会社FIREBUGから事業譲渡により譲り受け、株式会社PNEWSへ商号変更。
2020年10月株式会社P-NEWSを株式会社CONNECTED MATERIALへ商号変更。
2021年2月株式会社フリップデスク(現株式会社マテリアルデジタル)及び株式会社ルームズを子会社化
2021年7月株式会社マテリアルパートナーズが株式会社CONNECTED MATERIALを吸収合併し、株式会社CONNECTED MATERIALへ商号変更。
2022年8月株式交換により、株式会社フリップデスク(現株式会社マテリアルデジタル)、株式会社ルームズを100%子会社化。
2022年11月株式会社PRASを100%子会社化
2023年7月株式会社フリップデスクの商号を株式会社マテリアルデジタルに変更。
2023年9月株式会社nano color(ナノカラー)が運営する広告クリエイティブの制作・マーケティン
グ戦略の立案・実行支援を行う事業を事業譲渡により譲受け
2023年11月キャンドルウィック株式会社を100%子会社化

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