IPOコラム

株式会社ダイブ IPO(新規上場)承認

株式会社ダイブのグロース市場への上場が、2024年2月21日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】  株式会社ダイブ
【代表取締役社長】 庄子潔
【社員数】134人(単体)
【事業内容】リゾートバイトに特化した人材派遣・人材紹介事業、宿泊施設運営事
業、情報システム事業   
【HP】https://dive.design/
【上場承認日】2024年2月21日
【上場予定日】2024年3月27日
【上場市場】グロース市場
【業績】2023年6月期(単体)
 売上高8,265,919千円
 経常利益137,932千円
【主幹事証券】株式会社SBI証券
【監査法人】太陽有限責任監査法人

【特徴】
2002年3月に設立された有限会社アプリを前身として、「観光HR事業」、「地方創生事業」、「情報システム事業」を展開しております。主力事業である「観光HR事業」では、リゾートバイトに特化した人材サービスを提供しております。「地方創生事業」ではグランピング施設等の企画開発・経営・運営、「情報システム事業」では情報システム周り全般のサポートを行っております。

継続的な広告宣伝投資、生産性向上を目的とした社内オペレーションの改修及びシステム開発による業務のIT化を進めた結果、直前期である2023年6月期の売上高は8,265百万円(前期比106.2%増)、営業利益は120百万円(前年同期は84百万円の営業損失)、経常利益は137百万円(前期比480.0%増)、当期純利益は168百万円(前期比1,364.6%増)となっております。

【株主構成】

株主構成としては、代表取締役社長である庄子潔氏が52.69%、庄子潔氏の個人資産管理会社である合同会社なかなかが27.55%、ダイブ従業員持株会が2.39%、SBI4&5投資事業有限責任組合が1.85%、SBI4&5投資事業有限責任組合2号が1.15%、取締役山本拓嗣の個人資産管理会社である合同会社ノットカンパニーが0.44%となっております。

またストックオプション制度を採用しており、過去3回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

2002年3月観光施設向けに人材派遣事業を行う事を目的として、有限会社ふらり(現株式会社ダイブ)を設立
2004年1月有限会社アプリに商号変更
2007年8月株式会社アプリに商号変更
2019年3月株式会社ダイブに商号変更
2019年8月グランピング施設等の企画開発・経営・運営を行う「地方創生事業」をスタート
2020年9月情報システム周りのサポート事業「情報システム事業」をスタート
2022年8月宿泊施設向けに外国人人材紹介及び採用支援を行う「宿泊業界のための外国人求人ナビ」を開設

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