IPOコラム

IPOコンサルティング　トップ > IPOコラム > IPO支援コラム > 株式会社雨風太陽(あめかぜたいよう)　IPO（新規上場）承認

株式会社雨風太陽(あめかぜたいよう)　IPO（新規上場）承認

岩手県に本社を置く株式会社雨風太陽(あめかぜたいよう)のグロース市場への上場が、2023年11月13日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】　　　　　　　株式会社雨風太陽(あめかぜたいよう)
【代表取締役】　髙橋博之
【社員数】37人(単体)
【事業内容】CtoC プラットフォーム「ポケットマルシェ」運営、自治体向け支援サービス、地方留学プログラムの提供等
【HP】https://ame-kaze-taiyo.jp/
【上場承認日】2023年11月13日
【上場予定日】2023年12月18日
【上場市場】グロース市場
【業績】2022年12月期（単体）
　売上高635,988千円
　経常損失321,313千円
【主幹事証券】SMBC日興証券株式会社
【監査法人】EY新日本有限責任監査法人

【特徴】
「関係人口創出事業」の単一セグメントのもと、CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」を筆頭に、個人向け食品関連サービス、企業・自治体向けサービス、個人向け旅行関連サービスの3種類のサービスを展開しております。「ポケットマルシェ」において利用する生産者は約7,200人、利用するユーザー数は60万人を突破し、「ポケマルふるさと納税」においては、年間ふるさと納税額は前事業年度（9月から12月まで）と比較して約3倍に伸長した結果、直前期である2022年12月期は売上高が635百万円(前期は445百万円)、経常損失が321百万円(前期は564百万円の経常損失)、当期純損失が322百万円(前期は568百万円の純損失)となっております。

【株主構成】

株主構成としては、PNB-INSPiRE Ethical Fund 1投資事業有限責任組合が14.87%、代表取締役である髙橋博之氏が13.18%、小橋工業株式会社が11.47%、株式会社丸井グループが7.83%、取締役である大塚泰造氏が7.71%、アグリビジネス投資育成株式会社(農林中央金庫信託口)が3.63%、本間勇輝氏が3.53%、株式会社メルカリが3.52%、株式会社ユーグレナが3.52%、取締役である永田暁彦氏が2.57%となっております。またストックオプション制度を採用しており、過去12回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

2013年5月　　岩手県花巻市桜町において、NPO法人東北開墾を設立
2014年4月岩手県花巻市藤沢町において、一般社団法人日本食べる通信リーグを設立、「食べる通信」モデルの全国展開スタート
2015年2月岩手県花巻市藤沢町において、株式会社KAKAXI(現 株式会社雨風太陽)を設立(資本金2,500万円)
2016年3月株式会社ポケットマルシェに社名変更
2020年4月NPO法人東北開墾より東北食べる通信事業、一般社団法人日本食べる通信リーグより日本食べる通信リーグ事業を事業譲受
2022年4月株式会社雨風太陽に社名変更

【最新IPOコラム】