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IPOコラム
株式会社インバウンドプラットフォーム IPO(新規上場)承認
株式会社インバウンドプラットフォームのグロース市場への上場が、2023年7月27日に承認されましたので、概要などをまとめました。
【会社名】 | 株式会社インバウンドプラットフォーム | |
【代表取締役社長】 | 王伸 | |
【社員数】 | 41人(単体) | |
【事業内容】 | 訪日旅行事業(国内・海外用の Wi-Fi レンタル、Web メディア運営、在留外国人向け生活関連サービス、キャンピングカーレンタル等) | |
【HP】 | https://www.inbound-platform.com/ | |
【上場承認日】 | 2023年7月27日 | |
【上場予定日】 | 2023年8月30日 | |
【上場市場】 | グロース市場 | |
【業績】 | 2022年9月期(単体) | |
売上高 | 1,138,803千円 | |
経常利益 | 130,594千円 | |
【主幹事証券】 | 株式会社SBI証券 | |
【監査法人】 | 三優監査法人 |
【特徴】
Wi-Fi事業、ライフメディアテック事業、キャンピングカー事業の3つの事業を展開しております。
事業領域の再整理を実施し、ライフメディアテック事業を新設し、Wi-Fi事業の顧客基盤やノウハウを生かした在留外国人の生活シーンの利便性を高める事業を展開した結果、直前期である2022年9月期は売上高が1,138百万円(前年同期比20.4%増)、経常利益が130百万円(前年同期比6.4%増)、当期純利益が96百万円(前年同期比0.9%増)となっております。
【株主構成】
株主構成としては、株式会社エアトリが85.43%、代表取締役社長である王伸氏が5.17%、クールジャパン投資事業有限責任組合が2.53%、取締役である菅原洋氏が1.38%、みずほ成長支援第4号投資事業有限責任組合が0.81%、山本昌幸氏が0.49%、取締役CFOである原隆之氏が0.47%、片野由勇岐氏が0.47%、常勤監査役である宮川竜一氏が0.40%、大竹徹氏が0.40%となっております。
またストックオプション制度を採用しており、過去5回の新株予約権を発行しております。
【沿革】
2015年10月 | 株式会社エルモンテRVジャパン(現:株式会社インバウンドプラットフォーム)を設立 | |
2016年7月 | 株式会社エルモンテRVジャパンの株式の100%を株式会社エボラブルアジア(現:株式会社エアトリ)が取得 | |
2018年4月 | 外貨両替事業を営む株式会社エアトリの100%子会社であった株式会社Airtrip Exchangeを吸収合併 | |
2018年8月 | 訪日旅行客向けのWi-Fiレンタル事業を営む株式会社エアトリの100%子会社であった株式会社Destination Japanを吸収合併し、当社として訪日旅行客向けのWi-Fiレンタル事業(現:Wi-Fi事業)及びWebメディア事業(現:ライフメディアテック事業)を開始 商号を「株式会社インバウンドプラットフォーム」に変更 | |
2020年4月 | 株式会社グローバルモバイルの株式を100%取得し子会社化 | |
2020年6月 | 子会社であった株式会社グローバルモバイルを吸収合併 | |
2021年6月 | 事業領域の再整理を行い、蓄積される事業ノウハウによる外国人向けEコマースサイト立上げの仕組化、自社保有のWebメディアによる顧客の獲得、自社コンシェルジュによる高い顧客ロイヤリティの実現という3つの強みを生かしてより広い意味での外国人向けのサービス展開を図ることを目的とし、ライフメディアテック事業部を新設 |
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