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IPOコラム
株式会社クオルテック IPO(新規上場)承認
大阪府に本社を置く株式会社クオルテックのグロース市場への上場が、2023年6月23日に承認されましたので、概要などをまとめました。
【会社名】 | 株式会社クオルテック | |
【代表取締役社長】 | 山口友宏 | |
【社員数】 | 208人(単体) | |
【事業内容】 | 電子部品の不良解析・信頼性試験等の受託、レーザ加工・表面処理(めっき)技術を中心とした微細加工等 | |
【HP】 | https://www.qualtec.co.jp/ | |
【上場承認日】 | 2023年6月23日 | |
【上場予定日】 | 2023年7月28日 | |
【上場市場】 | グロース市場 | |
【業績】 | 2022年6月期(単体) | |
売上高 | 3,155,813千円 | |
経常利益 | 339,675千円 | |
【主幹事証券】 | 野村證券株式会社 | |
【監査法人】 | 有限責任あずさ監査法人 |
【特徴】
信頼性評価事業、微細加工事業、その他事業の3つの事業を展開しており、電子部品等への信頼性評価試験の実施・試験機販売製造や基板の試作・レーザー加工を行っております。主力市場である自動車業界において半導体の供給が伸び悩んだものの、主要事業である信頼性評価試験の需要が回復した結果、直前期である2022年6月期は売上高が3,155百万円、経常利益が339百万円、当期純利益が327百万円となっております。
なお、同社は2021年6月に決算期(事業年度の末日)を12月15日から6月30日に変更致しました。その結果、直前期の前年度は21年12月から22年6月までの6か月間の変則的な決算となりましたので、売上高等の前年同期比は記載しておりません。
【株主構成】
株主構成としては、取締役である志方廣一が47.38%、ライジング・ジャパン・エクイティ第二号投資事業有限責任組合44.05%、CBC株式会社が8.57%となっております。
またストックオプション制度を採用しておりません。
【沿革】
1993年1月 | 電子部品・半導体製造に関する技術(品質改善)コンサルティングサービスを提供する株式会社太洋テクノサービス(現株式会社クオルテック)を大阪府堺市に設立 | |
2004年9月 | 大阪府堺市に再移転、社名を株式会社クオルテックに変更し、信頼性評価事業を本格化 | |
2012年12月 | 関東から東北地方への販売促進のため東京都大田区に東京テクニカルラボ設立 | |
2018年4月 | CBC株式会社と自動車分野等における電子部品の安全を提供する信頼性評価ビジネスで業務提携 | |
2019年5月 | 自動車関連企業の要望に迅速に対応するため、愛知県豊明市に名古屋品質技術センター設立 | |
2021年2月 | 世界最大級の試験、検査、検証及び認証機関であるSGSグループ(本社スイスジュネーブ)の日本法人であるSGSジャパン株式会社と合弁会社SGSクオルテック株式会社設立 |
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