IPOコラム

株式会社ブリーチ IPO(新規上場)承認

株式会社ブリーチのグロース市場への上場が、2023年6月1日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】  株式会社ブリーチ
【代表取締役社長】 大平啓介
【社員数】71人(単体)
【事業内容】レベニューシェア型のインターネットマーケティング 
【HP】https://bleach.co.jp/
【上場承認日】2023年6月1日
【上場予定日】2023年7月5日
【上場市場】グロース市場
【業績】2022年6月期(単体)
 売上高14,606,744千円
 経常利益1,002,897千円
【主幹事証券】SMBC日興証券株式会社
【監査法人】監査法人A&Aパートナーズ

【特徴】
レベニューシェア型の報酬体系に基づくシェアリング型統合マーケティング事業を展開しています。「レベニューシェア型の報酬体系」とは、従来の予算型マーケティング支援会社と異なり、顧客企業からは初期費用やコンサルティング料を受け取らず、実際のマーケティング効果に応じて報酬を受け取る体系を指します。

将来の加速度的な成長促進を見込んだ採用強化を行い、人員の増大を図ることで、クライアント数の増加、取扱商材の拡大などの施策を実行し、事業規模を拡大した結果、直前期である2022年6月期は売上高が14,606百万円(前年同期比79.3%増)、経常利益が1,002百万円(前年同期比38.7%増)、当期純利益が621百万円(前年同期比41.0%増)となっております。

なお、インターネット広告代理業を営む主要販売先である株式会社アールが売上高の71.4%を占めております。

【株主構成】

株主構成としては、代表取締役社長の大平啓介氏の資産管理会社である株式会社大平事務所が63.20%、大平啓介氏が25.89%、コタエル信託株式会社が6.32%、株式会社イングリウッドが0.90%、稲田淳氏が0.60%、取締役CFOである松本卓也氏が0.45%、ブリーチ従業員持株会が0.30%、取締役である松井俊昭氏が0.28%、中川修平氏が0.27%、株式会社Scovilleが0.23%となっております。

またストックオプション制度を採用しており、過去10回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

2010年4月   インターネット販売促進支援事業を目的として千葉県我孫子市にジャパンウェブリンク株式会社(現:株式会社ブリーチ)を設立
2013年3月ジャパンウェブリンク株式会社を株式会社ブリーチに商号変更
2016年11月シェアリング型統合マーケティング事業開始
2017年3月本社を東京都世田谷区松原に移転
2017年10月本社を東京都渋谷区神泉町に移転
2022年1月本社を東京都目黒区上目黒に移転

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