IPOコラム

株式会社Fusic(フュージック) IPO(新規上場)承認

福岡県に本社を置く株式会社Fusic(フュージック)のグロース市場への上場が、2023年2月24日に承認されましたので、概要などをまとめました。また、福岡証券取引所Q-Boardへの上場も承認されております。

【会社名】  株式会社Fusic
【代表取締役社長】 納富貞嘉
【社員数】82人(単体)
【事業内容】クラウド環境を活用したシステム開発、IoT・クラウド・AIを組み合わせて
データ活用を支援するデジタルトランスフォーメーション事業
【HP】https://fusic.co.jp/
【上場承認日】2023年2月24日
【上場予定日】2023年3月31日
【上場市場】東証グロース市場、福証Q-Board
【業績】2022年6月期(単体)
 売上高1,124,080千円
 経常利益70,788千円
【主幹事証券】株式会社SBI証券
【監査法人】有限責任監査法人トーマツ

【特徴】

クライアントのシステム開発、ビジネスモデル変革を支援するDX事業を展開しております。

大型案件の獲得やAIソリューションの拡販、AWS導入支援の推進等の施策を積極的に進めた結果、直前期である2022年6月期は、売上高1,124,080千円(前年同期762,231千円)、営業利益70,092千円(前年同期₋38,295千円)、経常利益は70,788千円(前年同期₋42,888千円)、当期純利益は44,027千円(前年同期₋25,954千円)となっております。


【株主構成】

株主構成としては、代表取締役社長である納富貞嘉氏が31.48%、取締役副社長である濱﨑陽一郎氏が31.48%、納富貞嘉氏の個人資産管理会社であるNSMC株式会社が13.16%、濱﨑陽一郎氏の個人資産管理会社であるHSMC株式会社が13.16%となっております。

また、ストックオプション制度を採用しており、計4回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

2002年5月代表取締役社長納富貞嘉氏、取締役副社長濱﨑陽一郎氏が九州大学大学院在学中にシステム開発事業で起業
2003年10月株式会社Fusicを設立
2009年2月人事課題解決システム「360度評価支援システム」をリリース
2017年3月連絡サービス 「sigfy」をリリース 
2017年4月エンジニア向け開発支援サービス 「mockmock」をリリース
2017年11月AI・機械学習を活用したコンサルティング事業(現 データインテグレーションサービス)を開始
2018年4月 研究者向けコンピューティングリソース調達サービス「Lab.Console」をリリース

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