IPOコラム

日本ナレッジ株式会社 IPO(新規上場)承認

日本ナレッジ株式会社のグロース市場への上場が、2023年2月16日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】  日本ナレッジ株式会社
【代表取締役社長】 藤井洋一
【社員数】313人(単体)
【事業内容】ソフトウェアのテスト・品質検証サービス、またシステム受託開発や
業務系のパッケージソフトウェアの開発・販売   
【HP】https://www.know-net.co.jp/
【上場承認日】2023年2月16日
【上場予定日】2023年3月23日
【上場市場】グロース市場
【業績】2022年3月期(単体)
 売上高3,231,681千円
 経常利益137,513千円
【主幹事証券】株式会社SBI証券
【監査法人】PwC京都監査法人

【特徴】

ソフトウエアシステムの検証サービスを提供する「検証事業」とシステム受託開発、業務系パッケージソフトウエアの開発・販売等を行う「開発事業」を主たる事業として展開しております。

他社と差別化する為の独自性のあるサービス提供へ向けた積極的な取り組みや新市場への開拓を図った結果、開発事業が大幅に伸長し直前期である2022年3月期は、売上高は3,231,681千円(前年同期比14.4%増)、営業利益132,447千円(前年同期比144.0%増)、経常利益137,513千円(前年同期比116.1%増)、当期純利益は94,275千円(前年同期比190.2%増)となっております。

株主でもある株式会社大塚商会グループの売上高に占める割合は2022年3月期で28.4%となっております。

【株主構成】

株主構成としては、ウィステリアトラスト株式会社が54.97%、株式会社大塚商会が18.89%、代表取締役社長である藤井洋一氏が10.11%、日本ナレッジ従業員持株会が6.75%となっております。

ストックオプション制度は採用しておりません。

【沿革】

1985年10月日本スペースソフト株式会社を設立
1986年12月ナレッジエンジニアリング株式会社を吸収合併し、
商号を日本ナレッジエンジニアリング株式会社に変更
1988年6月商号を現在の日本ナレッジ株式会社に変更
2015年8月アイベクス株式会社の全事業を譲受
2016年10月 株式会社システムカルチャーのサポートデスク事業を譲受  
2018年4月 株式会社アイムシステムを吸収合併

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