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IPOコラム
スカイマーク株式会社 IPO(新規上場)承認
スカイマーク株式会社のグロース市場への上場が、2022年11月10日に承認されましたので、概要などをまとめました。2015年2月に上場廃止となり、再上場となります。
【会社名】 | スカイマーク株式会社 | |
【代表取締役社長】 | 洞 駿 | |
【社員数】 | 2,463人(単体) | |
【事業内容】 | 定期航空運送事業等 | |
【HP】 | https://www.skymark.co.jp/ja/ | |
【上場公表日】 | 2022年11月10日 | |
【上場予定日】 | 2022年12月14日 | |
【上場市場】 | グロース市場 | |
【業績】 | 2022年3月期 (単体) | |
売上高 | 47,147百万円 | |
経常利益 | △15,079百万円 | |
【主幹事証券】 | 大和証券株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 | |
【監査法人】 | 有限責任監査法人トーマツ |
【特徴】
2000年5月東証マザーズに上場。2015年3月に経営状態の悪化が理由で上場廃止となりましたが、この度再上場となります。
スカイマーク株式会社は、主に旅客運送事業として定期航空運送事業、不定期航空運送事業、附帯事業として旅客運送附帯業務、広告宣伝業務、商品販売業務をおこなっております。
定時性の向上及び顧客満足の向上に努め、5年連続となる「定時運航率No.1」及び2022年度における「顧客満足度」第1位を獲得し売上高は増加したものの、顧問報酬の減少及びコロナ禍における広告宣伝費の減少を受け、直前期である2022年3月期は、売上高が471億47百万円(前年同期比38.4%増)、経常損失が150億79百万円(前事業年度は296億2百万円)、当期純損失が67億29百万円(前事業年度は16,342百万円の当期純損失)となっております。
【株主構成】
2015年1月に上場廃止となり、再上場となります。
主要株主は、筆頭株主であるインテグラル2号投資事業有限責任組合が42.93%、UDSエアライン投資事業有限責任組合が33.40%、ANAホールディングス株式会社が16.50%、Integral Fund Ⅱ(A)L.P.が4.75%、インテグラル2号SS投資事業有限責任組合が2.42%となっております。
またストックオプション制度を採用しておりません。
【沿革】
1996年11月 | 東京都新宿区に、スカイマークエアラインズ株式会社を資本金1億5,000万円をもって設立 | |
2000年5月 | 東京証券取引所マザーズに上場 | |
2005年3月 | 資本金を21億6,315万円に減少 普通株式1株を200株に株式分割、単元株制度の導入により1単元の株式数を100株に変更 決算期変更(10月期より3月期へ変更) | |
2006年10月 | スカイマーク株式会社に商号変更 | |
2009年2月 | スカイエアー737T株式会社(非連結子会社)を設立 | |
2009年9月 | 運航乗務員訓練施設(フル・フライト・シミュレーター)を本社に設置 | |
2010年11月 | エアバス社とA380型機導入に関する基本合意書を締結 | |
2011年6月 | 公募および第三者割当増資により資本金が141億円に増加 | |
2013年11月 | 成田-福岡線の運航を休止 東京証券取引所市場第一部へ市場変更 | |
2015年3月 | 東京証券取引所市場第一部上場廃止 |
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