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IPOコラム
兵庫県に本社を置くヒメジ理化株式会社のTOKYO PRO Market(東京プロマーケット)への上場が、2025年1月15日に公表されましたので、概要などをまとめました。
【会社名】 | ヒメジ理化株式会社 | |
【代表取締役社長】 | 赤錆充 | |
【社員数】 | 742人(連結) | |
【事業内容】 | 半導体等製造装置関連事業(石英ガラス加工品)及び産業用ランプ・ヒーター製造事業 (UVランプ・IRヒーターの製造・販売) | |
【HP】 | https://www.himejirika.co.jp/ | |
【上場公表日】 | 2025年1月15日 | |
【上場日】 | 2025年2月5日 | |
【上場市場】 | TOKYO PRO Market | |
【業績】 | 2023年12月期(連結) | |
売上高 | 16,943,252千円 | |
経常利益 | 2,216,731千円 | |
【J-Adviser】 | 株式会社日本M&Aセンター | |
【監査法人】 | OAG監査法人 |
【特徴】
連結子会社6社との計7社により構成されており、半導体製造過程の中の前工程と呼ばれるプロセスで使用される製造装置に組み込まれる石英ガラス製品の開発、製造、販売を中心とした事業活動を行っております。そのほか、石英ガラス加工技術を活かした真空紫外線から遠赤外線までをカバーするランプやヒーター、それらを組み合わせたオリジナル装置の開発から設計・製造を行う産業用ランプ・ヒーター、装置事業も行っております。
設備投資を中心とした生産能力向上に注力した結果、直前期である2024年12月期の売上高は16,943百万円(前年同期比21.9%増)、営業利益は2,143百万円(前年同期比55.7%増)、経常利益は2,216百万円(前年同期比56.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,560百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
【株主構成】
代表取締役社長である赤錆充氏の資産管理会社である株式会社赤錆コーポレーションが100%の株式を保有しております。
ストックオプション制度は採用しておりません。
【沿革】
1965年1月 | 理化学用ガラス製品の製造・販売を目的にヒメジ理化学ガラス製作所を発足 | |
1968年5月 | ヒメジ理化株式会社に改組 | |
2017年12月 | ヒメジ理化株式会社が株式会社横浜石英の株式を取得し、完全子会社化 | |
2018年10月 | ヒメジ理化株式会社がTKグローバルテック株式会社の株式を取得し、完全子会社化 | |
2018年11月 | ヒメジ理化株式会社が石英理研株式会社の株式を取得し、完全子会社化 | |
2020年3月 | TKグローバルテック株式会社と石英理研株式会社を合併し、石英理研株式会社を存続会社とする | |
2021年7月 | ヒメジ理化株式会社が新サン電子株式会社(現株式会社ヒメジ理化イノテック)の株式を取得し、完全子会社化 | |
2021年12月 | ヒメジ理化株式会社が株式会社吉澤の株式を取得し、完全子会社化 | |
2022年5月 | ヒメジ理化株式会社が株式会社ミライプレシジョンの株式を取得し、完全子会社化 | |
2022年9月 | ヒメジ理化株式会社が株式会社ミライプレシジョンを吸収合併し、ヒメジ理化株式会社福島工場(現月舘工場)を開設 | |
2022年10月 | ヒメジ理化株式会社が望月鉄工株式会社の株式を取得し、完全子会社化 | |
2024年8月 | 株式会社Aファームを設立 |
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