IPOコラム

株式会社visumo(ビジュモ) IPO(新規上場)承認

株式会社visumo(ビジュモ)のグロース市場への上場が、2024年11月22日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】  株式会社visumo(ビジュモ)
【代表取締役社長】 井上純
【社員数】33人(単体)
【事業内容】ビジュアルマーケティングプラットフォームの開発及びサービス提供
【HP】https://visumo.asia/
【上場承認日】2024年11月22日
【上場日】2024年12月26日
【上場市場】グロース市場
【業績】2024年3月期(単体)
 売上高678,869千円
 経常利益19,852千円
【主幹事証券】大和証券株式会社
【監査法人】EY新日本有限責任監査法人

【特徴】
ビジュアルマーケティングプラットフォームの開発及びサービス提供を行っております。写真や動画等のデジタルアセットを一元管理し有効活用できる仕組みを提供するとともに、専門知識を持たない人でもオウンドメディアのコンテンツ作成に携わることを可能とすることで、ビジュアルを活用したマーケティングを推進しています。具体的なサービスとして、デジタルアセットを簡単に集め、集積し、活用するしくみである「visumo」を提供しております。

写真や動画等のデジタルアセットを有効活用できておらず、デジタル人材の不足により十分なリソースを確保できないといった課題の解決に寄与できるvisumoのサービス展開を引き続き進めております。また、政府によるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進等を背景として、株式会社visumoが展開するビジュアルマーケティングプラットフォームサービスの利用が拡大し、企業のIT投資は順調に推移しました。

以上の結果、直前期である2024年3月期の売上高は678百万円(前期同期比30.0%増)、営業利益は18百万円(前期同期比37.2%増)、経常利益は19百万円(前期同期比54.5%増)、当期純利益は12百万円(前期同期比28.8%増)となりました。

【株主構成】

株主構成としては、親会社である株式会社ソフトクリエイトホールディングスが65.61%、関係会社である株式会社ecbeingが31.16%、株式会社イー・エージェンシーが1.64%、代表取締役である井上純氏が0.26%、取締役である千林正太朗氏が0.21%となっております。

またストックオプション制度を採用しており、過去2回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

2017年9月株式会社ecbeingが開発したビジュアルマーケティングプラットフォームvisumoの提供開始
2019年4月株式会社visumoを設立
株式会社ecbeingのビジュアルマーケティングプラットフォーム事業を会社分割により承継
2019年5月第三者割当増資により資本金を100,000千円に増資
2021年4月新機能visumo video、visumo snapをリリース
2022年1月第三者割当増資により、当社及び株式会社ecbeingの親会社である株式会社ソフトクリエイトホールディングスが、
グループ全体の事業拡大を目的に資本参加し、資本金を200,000千円に増資

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