新規上場(IPO)の
ご相談はこちら(受付時間 平日 9:45 - 17:30)
IPOコラム
アスミホールディングス株式会社 TOKYO PRO Market(東京プロマーケット)新規上場申請を公表
兵庫県に本社を置くアスミホールディングス株式会社のTOKYO PRO Marketへの上場が、2024年7月22日に公表されましたので、概要などをまとめました。
【会社名】 | アスミホールディングス株式会社 | |
【代表取締役社長】 | 谷岡 哲広 | |
【社員数】 | 81人(連結) | |
【事業内容】 | 総合建設事業、鉄道関連等建設事業、建設資材製造販売総合商社事業 | |
【HP】 | https://asumi-hd.com/ | |
【上場公表日】 | 2024年7月22日 | |
【上場予定日】 | 2024年8月13日 | |
【上場市場】 | TOKYO PRO Market | |
【業績】 | 2023年11月期(連結) | |
売上高 | 4,542,321千円 | |
経常利益 | 44,850千円 | |
【J-Adviser】 | フィリップ証券株式会社 | |
【監査法人】 | 監査法人コスモス |
【特徴】
連結子会社3社及び非連結子法人1社の計5社で構成されております。
総合建設事業を展開する関西タクト株式会社、鉄道関連等建設事業を展開する尾藤建設株式会社、建設資材製造販売総合商社事業を展開する株式会社富士コンを中核とした企業グループの経営指導を行う持株会社です。主に関西地方での土木工事、鉄道関連工事、およびコンクリート二次製品の製造販売を行っています。
国内の公共投資の分野で国土強靭化対策や前年度からの経済対策と合わせた切れ目のない予算執行により業績は堅調に推移しております。民間投資も、旺盛な物流や都市再開発の需要に加え、企業業績の回復を背景に堅調に推移しております。一方、建設資材価格が幅広い品目で高騰し、コスト上昇圧力となっております。以上の結果、直前期である2023年11月期の売上高は4,542,321千円、営業利益は39,303千円、経常利益は44,850千円、親会社株主に帰属する当期純利益は43,740千円となっております。なお、アスミホールディングス株式会社は2023年11月期より連結財務諸表を作成しているため、前年同期との比較は行っておりません。
【株主構成】
代表取締役社長である谷岡哲広氏が100%の株式を所有しております。
なお、ストックオプション制度は採用しておりません。
【沿革】
2011年8月 | 総合建設事業を目的に、株式会社ティーフォーを設立(連結子会社) | |
2012年11月 | 株式会社ティーフォーを関西タクト株式会社へ商号変更 | |
2017年5月 | 特定建設業許可(兵庫県知事許可(特-3)第 1141014 号)取得 | |
2019年4月 | 尾藤建設株式会社の全株式取得し、連結子会社化 | |
2020年11月 | 社会人野球チームの運営を目的に、一般社団法人神戸ビルダーズ(現 一般社団法人アスミビルダーズ)を設立 (非連結子法人) | |
2021年6月 | 建設業許可(兵庫県知事許可)を国土交通大臣許可(国土交通大臣許可(特-3)第 28169 号、国土交通大臣許可 (般-3)第 28169 号)へ変更 | |
2021年7月 | 再生プラスチックの海外輸出を目的に、兵庫県神戸市須磨区にタクト通商株式会社(現 株式会社ACT)を設立 (兄弟会社、谷岡氏 100%保有) | |
2021年11月 | 尾藤建設株式会社が富士コンクリート工業株式会社の全株式取得し、連結子会社化 | |
2022年11月 | 富士コンクリート工業株式会社の株式を尾藤建設株式会社から関西タクト株式会社へ移転 | |
2022年12月 | 富士コンクリート工業株式会社を株式会社富士コンへ商号変更 | |
2022年12月 | グループ企業への経営指導を目的とし、アスミホールディングス株式会社を設立 | |
2023年3月 | 尾藤建設株式会社の株式を関西タクト株式会社からアスミホールディングス株式会社へ移転 | |
2023年11月 | 株式会社 ACT の全株式を第三者へ売却 |
【最新IPOコラム】
公式X(エックス:旧Twitter) おすすめコラム・セミナー情報を通知します
Tweets by funaisokenIPO公式facebookおすすめコラム・セミナー情報を通知します