IPOコラム

株式会社エスピーオー TOKYO PRO Market新規上場申請を公表

株式会社エスピーオーのTOKYO PRO Marketへの上場が、2023年11月17日に公表されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】  株式会社エスピーオー
【代表取締役社長】 中田紀廣
【社員数】24人(連結)
【事業内容】映像コンテンツ事業
【HP】https://www.spoinc.jp/
【上場公表日】2023年11月17日
【上場予定日】2023年12月22日
【上場市場】TOKYO PRO Market
【業績】2023年3月期(連結)
 売上高2,435,852千円
 経常利益243,330千円
【J-Adviser】G-FAS株式会社
【監査法人】東光監査法人

【特徴】
連結子会社1社、関連会社1社との計3社により構成されており、映像コンテンツ事業を展開しております。映像コンテンツ市場の急速な変化に柔軟に対応し、顧客のニーズを分析把握することにより、顧客満足度が高く、安定的な収益を獲得することを目指した映像コンテンツを取得・販売し、主力であるアジア圏の映像コンテンツにおいては、世界的にも話題となったテレビドラマ「山河令」を始めとする中国ドラマ群が業績に貢献するとともに、韓国、台湾、日本のテレビドラマや映画を幅広くリリースした結果、直前期である2023年3月期は売上高が2,435百万円(前年同期比2.0%増)、経常利益が243百万円(前年同期比36.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が162百万円(前年同期比58.5%減)となっております。

【株主構成】

株主構成としては、代表取締役会長である香月淑晴氏が54.80%、円谷フィールズホールディングス株式会社が31.81%、代表取締役社長である中田紀廣氏が10.60%、代表取締役会長の香月淑晴氏の親族である香月敦子氏と香月厚太朗氏がそれぞれ1.93%、0.7%、取締役である有堀雅樹氏が0.14%、野村武寛氏が0.01%となっております。

またストックオプション制度を採用しておりません。

【沿革】

1987年3月 東京都港区赤坂にビデオソフト販売会社として株式会社エスピーオーを設立      
2001年2月第三者割当により映画配給事業会社のケイツーエンタテイメント株式会社を子会社化
2003年12月ケイツーエンタテイメント株式会社を株式会社SPOディストリビューションに商号変更
2004年11月株式会社SPOディストリビューションを完全子会社化
2005年6月事業の再編のため株式会社SPOディストリビューションを吸収合併
2008年3月フィールズ株式会社(現 円谷フィールズホールディングス株式会社)の資本参加を受ける
2012年9月台湾に合弁会社「SPO Entertainment Taiwan Inc.(大方影像製作股份有限公司)」を設立
2013年7月韓国に子会社「SPO Entertainment Korea Inc.」を設立

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