IPOコラム

株式会社大伸社 TOKYO PRO Market新規上場申請を公表

大阪府に本社を置く株式会社大伸社のTOKYO PRO Marketへの上場が、2023年8月10日に公表されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】            株式会社大伸社
【代表取締役CEO】 上平泰輔
【社員数】268人(連結)
【事業内容】マーケティングコミュニケーションツールの企画制作及び印刷事業、デジタルマーケティング施策の導入及び運用支援、定性リサーチとデザイン思考を活用した課題解決支援
【HP】https://www.daishinsha.co.jp/
【上場公表日】2023年8月10日
【上場予定日】2023年9月13日
【上場市場】TOKYO PRO Market
【業績】2022年11月期(連結)
 売上高6,560,896千円
 経常利益278,426千円
【J-Adviser】フィリップ証券株式会社
【監査法人】監査法人やまぶき

【特徴】
連結子会社6社との計7社で構成されており、Marketing Produce事業、Printing事業、Design Research 事業、BPO事業の4つの事業を展開しております。

Marketing Produce事業ではデジタルマーケティングやMA(マーケティングオートメーション)関連、SDGsの戦略策定から運用などの受注増、Design Research事業では新サービスメニューの開発などによる新規受注の獲得、また、Printing事業では美術印刷や写真集、図録印刷の分野の拡大があった一方、BPO事業では既存顧客の契約満了や契約内容が縮小した結果、直前期である2022年11月期は売上高が6,560,896千円(前年同期比7.4%増)、経常利益が278,426千円(前年同期比52.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が239,180千円(前年同期比46.3%増)となっております。

【株主構成】

株主構成としては、代表取締役CEOである上平泰輔の資産管理会社である有限会社ビジネスレターが24.29%、大伸社従業員持株会が15.18%、上平泰輔氏が7.53%、上平豊久氏が7.53%、渡部祐佳氏が5.30%、石津麻起子氏が5.30%、株式会社三菱UFJ銀行が4.22%、上平祥世氏が2.12%、上平彩加氏が2.12%、上平 梨加氏が2.12%となっております。

【沿革】

1952年3月     大伸社印刷所を大阪市天王寺区にて創業
1961年12月現 Marketing Produce 事業(マーケティングプロデュース)及び現 Printing 事業(プリンティング)の原点であるカタログの企画から印刷までの一貫製作を目的として大阪市天王寺区味原本町に大伸社印刷株式会社を設立
1974年6月株式会社大伸社に商号変更
2019年4月株式会社ウィル・フォースを 100%子会社として取得

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