IPOコラム

株式会社ウイズ・ワン TOKYO PRO Market 新規上場申請を公表

株式会社ウイズ・ワンのTOKYO PRO Marketへの上場が、2023年2月10日に公表されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】  株式会社ウイズ・ワン
【代表取締役社長】 柴田美知男
【社員数】161人(単体)
【事業内容】アプリ開発支援、インフラ設計・構築・保守・運用業務、技術者派遣
【HP】https://www.wiss1.co.jp/
【上場公表日】2023年2月10日
【上場予定日】2023年3月16日
【上場市場】TOKYO PRO Market
【業績】2021年12月期 (単体)
 売上高1,485,293千円
 経常利益54,985千円
【J-Adviser】宝印刷株式会社
【監査法人】監査法人コスモス

【特徴】

システム開発事業及びソリューションサービス事業を行っております。

働き方改革に伴う生産性の向上や業務の効率化を目指し、更なる採算性の重視、品質の向上に努めた結果、直前期である2021年12月期は、売上高が14億85百万円(前年同期比38.1%増)、経常利益が54百万円(前年同期比4.9%増)、当期純利益が37百万円(前年同期比12.0%増)となっております。

なお、2021年12月期の売上高全体のうち62.1%は、TDCソフト株式会社(49.4%)、富士通株式会社(12.7%)の2社で構成されております。

【株主構成】

主要株主は、代表取締役である柴田美知男氏が25.44%、常務取締役である井手浩太氏が8.88%、常務取締役である小原紹五氏が3.66%、取締役である幸隆志氏が5.11%、取締役である平野隼都氏が4.33%、取締役である吉川正太氏が3.33%、取締役である木村喜昭氏が2.22%、井手亮輔氏が0.66%となっております。

なお、ストックオプション制度を採用しておりません。

【沿革】

1999年1月東京都中央区日本橋本町においてシステムの企画、開発、販売及び設計業務を主たる
目的として資本金1,200万円にて株式会社ウイズ・ワンを設立
2017年7月IoTの調査研究、情報把握と業務拡大を目的にIoT推進コンソーシアムへ入会
2020年4月EC用クラウド型アプリサービス『evone』によりSaaS事業に参入
ドローン活用アプリ開発事業に参入
2021年3月業務品質向上を目的に品質管理マネジメントシステムISO9001の認証を取得

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