IPOコラム

株式会社トリドリ IPO(新規上場)承認

株式会社トリドリのグロース市場への上場が、2022年11月14日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】  株式会社トリドリ
【代表取締役社長】中山 貴之
【社員数】91人(連結)
【事業内容】インフルエンサーと企業をマッチングするマーケティングプラットフォームサービス「toridori base」を
はじめとしたインフルエンサーマーケティングサービスの開発・提供
【HP】https://toridori.co.jp/
【上場公表日】2022年11月14日
【上場予定日】2022年12月19日
【上場市場】グロース市場
【業績】2021年12月期 (連結)
 売上高1,057,864 千円
 経常損失404,360千円
【主幹事証券】大和証券
【監査法人】EY新日本有限責任監査法人

【特徴】

インフルエンス・プラットフォームとしてInstagramやYouTube、TikTokなどSNS上で活動しているインフルエンサーを支援しています。

ソーシャルメディアの利用時間は継続的に増加しており、インターネット広告市場は2021年においても前年より21.4%増の2兆7,052億円と堅調な推移を示しております。このような事業環境の下、インフルエンサーと顧客をつなげるプラットフォームサービス「toridori base」を通じて、マイクロインフルエンサーへの支援に積極的に取り組んで参りました。その結果、2021年12月期の取扱高は3,485,017千円、売上高は1,057,864千円、営業損失は400,217千円、経常損失は404,360千円、親会社株主に帰属する当期純損失は436,176千円となりました。

【株主構成】

主要株主は、代表取締役社長である中山貴之氏が36.41%、時価発行新株予約権信託の受託者であるコタエル信託株式会社が9.73%を占めております。

またストックオプション制度を採用しており、過去1回の新株予約権を発行しております

またストックオプション制度を採用しており、過去16回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

2016年6月株式会社アップロントを設立し、インフルエンサーに特化した成果報酬型広告
(アフィリエイト)の仲介サービス(現toridori ad)を開始
2016年10月非連結子会社として株式会社OTOZUREを設立し、YouTubeの企画や映像制作、
その他各種SNSに関わる一連の業務を受託し役務提供を行う活動支援サービス
(現toridori studio)と純広告型広告の仲介サービス(現toridori promotion)を開始
2018年4月マイクロインフルエンサー(フォロワー数が100,000人未満のインフルエンサー)
とSMB(中小事業者/個人事業主)とのマッチングプラットフォームサービス
(現toridori base)を開始
2019年12月株式会社コラボテクノロジー(存続会社)が、株式会社OTOZURE(消滅会社)を吸収合併
2020年7月株式会社コラボテクノロジーから株式会社トリドリに社名変更
2021年7月株式会社トリドリ(完全親会社)と株式会社GIVIN(完全子会社)の株式交換により、
株式会社GIVINを完全子会社化、インフルエンサーのブランド運営支援サービス
(現toridorimade)を開始
2022年9月海外のアパレル商品を取り扱うセレクトブランドECショップCRAMMYの運営を開始

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