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IPOコラム
株式会社スマートドライブ IPO(新規上場)承認
株式会社スマートドライブのグロース市場への上場が、2022年11月10日に承認されましたので、概要などをまとめました。
【会社名】 | 株式会社スマートドライブ | |
【代表取締役社長】 | 北川 烈 | |
【社員数】 | 64人(連結) | |
【事業内容】 | モビリティデータを活用した各種サービスの提供 | |
【HP】 | https://www.manacs.com/ | |
【上場公表日】 | 2022年11月10日 | |
【上場予定日】 | 2022年12月15日 | |
【上場市場】 | グロース市場 | |
【業績】 | 2021年9月期 (連結) | |
売上高 | 827,667千円 | |
経常利益 | △321,728千円 | |
【主幹事証券】 | SMBC日興証券株式会社 | |
【監査法人】 | 有限責任 あずさ監査法人 |
【特徴】
株式会社スマートドライブグループは、株式会社スマートドライブ、連結子会社(SmartDrive Sdn. Bhd.)の計2社で構成されております。
株式会社スマートドライブグループの主要事業は、車両に係る各種業務のDX化、モビリティデータの分析・解析などをSaaS型で直接提供する「国内フリートオペレーター事業」、SaaSサービスをパッケージ化しパートナー企業に提供し、事業の高付加価値化や新規サービスの創出を支援する「国内アセットオーナー事業」、マレーシアで事業展開している日系企業向けの「海外モビリティDX事業」の3つのサービス・事業を運営しております。
スズキ株式会社との間で自動車コネクテッドサービス事業に関する基本合意書を締結し、同社が新たなOEMパートナー企業に加わったこと、並びに出光興産株式会社との間で新型車両向けシステム開発支援や事業化立上げ支援に関する取引が開始され、「国内アセットオーナー事業」が進展した結果、直前期である2021年9月期は、売上高は8億27百万円(前期は3億98百万円)、経常損失は3億21億円(前期は7億55百万円)、当期純損失は3億27百万円(前期は7億63百万円)となっております。
【株主構成】
主要株主は、代表取締役である北川烈氏の資産管理会社である株式会社OMUが46.78%、株式会社INCJが11.87%、TJ2015.FUND LPが7.13%、北川烈氏が1.17%、取締役である元垣内 広毅氏が0.70%、執行役員である永井雄一郎氏が0.59%、監査役である竹川隆司氏が0.16%、取締役である高橋幹太氏が0.14%となっております。
またストックオプション制度を採用しており、過去13回の新株予約権を発行しております。
【沿革】
2013年10月 | 東京都世田谷区に株式会社ビットバンクを設立(資本金100万円) | |
2014年1月 | 株式会社スマートドライブに商号変更 | |
2015年4月 | アクサ損害保険株式会社とテレマティクス事業業務提携 | |
2020年2月 | 株式会社ユピテル製の法人向けLTE通信型ドライブレコーダーとSmartDrive Fleetとの連携開始 | |
2020年3月 | マレーシアに連結子会社SmartDrive Sdn. Bhd.設立 | |
2020年10月 | 本田技研工業株式会社及び株式会社ホンダモーターサイクルジャパンがサービス開始する「HONDA Fleet Management」にデータ解析・事業提携 基盤「Mobility Data Platform」を提供 | |
2021年1月 | 住友三井オートサービス株式会社と法人向けテレマティクスサービス分野の業務提携並びに資本提携 | |
2021年6月 | スズキ株式会社による法人向け車両管理サービス「スズキフリート」の構築に向けて協業開始 株式会社JVCケンウッド製のAI搭載通信型ドライブレコーダーとSmartDrive Fleet及びMobility Data Platformとのデータ連携開始 |
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