IPOコラム

株式会社pluszero(プラスゼロ) IPO(新規上場)承認

株式会社pluszero(プラスゼロ)のグロース市場への上場が、2022年9月22日に承認されましたので、概要などをまとめました。

【会社名】:株式会社pluszero

【代表取締役社長】: 小代 義行

【社員数】:54人(単体)

【事業内容】: AIと ITを軸に各種テクノロジーを統合的に活用したソリューション提供事業

【HP】:https://plus-zero.co.jp/

【上場承認日】:2022年9月22日

【上場予定日】:2022年10月28日

【上場市場】:グロース市場

【業績】:

2021年10月期(単体)

売上高:507,617千円

経常利益:△78,687千円

【主幹事証券】:SMBC日興証券株式会社

【監査法人】:EY新日本有限責任監査法人

【特徴】

創業者であり代表取締役社長兼COOである森遼太と取締役副社長である永田基樹が、2017年6月に株式会社pluszeroの前身である株式会社automateを設立したことから始まります。

設立してから約5年で上場を果たしております。

AIを中心としてIT・ハードウェア等の各種テクノロジーを統合的に活用したソリューションを提供しており、特長は文系・理系の知見を融合した「文理融合型」のメンバーが従事し、様々なパターンのAIのプロジェクトに対応できるようになっていることです。

2021年10月期は、契約件数等が堅調に増加し、売上は順調に推移したことで売上高は507,617千円(前年同期比33.0%増)となり、営業損失80,570千円(前年同期は営業損失

26,542千円)、経常損失78,687千円(前年同期は経常損失26,580千円)、当期純損失は79,217千円(前年同期は当期純損失27,110千円)となりました。

【株主構成】

主要株主は、代表取締役会長兼CEOである小代義行氏が29.97%、代表取締役社長兼COOである森 遼太氏が18.46%、取締役副社長である永田 基樹氏が18.46%、小代義行氏の近親者である小代 愛氏が9.28%、資本提携先であるアビストが4.44%です。

またストックオプション制度を採用しており、過去6回の新株予約権を発行しております。

【沿革】

2017年6月 株式会社automateを設立

2018年7月 株式会社pluszeroを株式会社automateからの新設分割として設立

2018年8月 株式会社formalogicを株式会社pluszeroからの新設分割として設立

2019年2月 株式会社アビストとの同社におけるAIソリューション事業立ち上げに関する業務提携を開始

2019年10月 株式会社formalogicを清算

2019年12月 株式会社アビストとの資本提携を実施

2020年3月 株式会社automateを株式会社pluszeroに合併して解散

2020年3月 株式会社ユニプロのITソリューション事業を事業譲受により取得

2022年4月 丸紅情報システムズ株式会社とネットワークオペレーションセンターの自動化に向けた業務提携を開始

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