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IPOコラム
株式会社プログリット IPO(新規上場)承認
株式会社プログリットのグロースへの上場が、2022年8月24日に承認されましたので、概要などをまとめました。
【会社名】:株式会社プログリット
【代表取締役社長】: 岡田 祥吾
【社員数】:148人(単体)
【事業内容】:英語コーチングサービス、サブスクリプション型英語学習サービスの提供
【HP】:https://www.progrit.co.jp/
【上場承認日】:2022年8月24日
【上場予定日】:2022年9月29日
【上場市場】:グロース市場
【業績】:
2021年6月期 (単体)
売上高:1,981,101千円
経常利益:△46,911 千円
【主幹事証券】:大和証券
【監査法人】:EY新日本有限責任監査法人
【特徴】
英語コーチングサービス、サブスクリプション型英語学習サービスでを提供しております。
英語コーチングサービス「プログリット(PROGRIT)」の受講生は、2022年7月末時点で累計13,000名を超えております。
特徴としては、「自学自習の成果を高める仕組み」と「サービスの質を継続的に向上させる仕組み」で学習者一人ひとりにとって最適な学習方法の選択と学習継続支援までをパッケージとすることで学習効率と学習時間の最大化を図っていることです。
新型コロナウイルスの影響で、海外への渡航制限によって海外転勤・出張や海外旅行が減少しTOEIC®の公開テスト中止によって試験対策ニーズも後退するなど、目先の英語学習目的が薄れました。しかし、ビジネスのグローバル化への対応に関する企業の危機意識は依然として高く、英会話サービスから英語コーチングサービスへの乗り換えの動きも散見されるようになりました。また、個人においても新型コロナウイルスの終息後を見据えて語学学習を再開する動きもみられており、中長期的な英語の学習ニーズは堅調に推移すると見込んでおります。
2021年8月期の売上高は1,981,101千円(前年同期比90.7%)、営業損失は45,810千円(前年同期は営業利益138,622千円)、経常損失は46,911千円(前年同期は経常利益128,569千円)、当期純損失は76,826千円(前年同期は当期純利益78,169千円)となりましたが、申請期である2022年8月期第3四半期は売上高1,646,637千円、営業利益237,965千円となっております。
【株主構成】
主要株主は、代表取締役社長である岡田祥吾氏が岡田 祥吾26.93%、岡田祥吾氏の個人資産管理会社である株式会社SOが22.35%、取締役副社長である山碕峻太郎氏の個人資産管理会社である株式会社HOHETOが12.20%、山碕峻太郎氏が11.83%です。
またストックオプション制度を採用しており、過去3回の新株予約権を発行しております。
【沿革】
2016年9月 東京都中央区銀座に株式会社GRIT設立
2017年4月 第三者割当により資本金を5,400千円に増資
2018年8月 第三者割当により資本金を50,956千円に増資
2019年10月 株式会社プログリットに社名変更
2021年8月 第三者割当により資本金を83,454千円に増資
2021年10月 第三者割当により資本金を118,454千円に増資
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