IPO市場2023年の総括と2024年の展望!IPO市場の大きな変化の予兆か!?

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執筆者船井総研 IPO支援室
コラムテーマIPOの基礎知識
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2023年のIPO市場の振り返りと、2024年の展望に関して、ポイントを絞って解説いたします。IPO準備中の皆様だけでなく、IPOを検討している段階の皆様も是非参考にしてください。






https://www.youtube.com/watch?v=muhGihmzx1M&t=7s




IPO市場の2023年の総括




2023年におきたIPO準備会社にとって影響があるだろう出来事を3つピックアップしました。




① 新規上場企業数が96社に(TOKYO PRO Marketを除く)




② TOKYO PRO Marketの新規上場企業数が過去最多の32社に




③ TOKYO PRO Marketから一般市場へのステップアップが4社増加し、合計10社に




上記以外にも、東京証券取引所がPBR1倍を下回る上場企業に株価水準を引き上げるための具体策を開示・実行するよう要請したことなど、今後新規上場を予定している、IPOを目指す会社にとって、事前に把握しておきたい変化がありました。


2023年のIPO企業数は2022年と比較して増加しましたが、市況環境だけでなく制度の変更なども理解した上でIPO準備を進めていく必要があります。


なお、TOKYO PRO Marketへの新規上場が過去最高の32社になっただけでなく、TOKYO PRO Marketから一般市場へ上場するいわゆるステップアップ上場も4社あり、累計で10社となりました。





2024年のIPO市場の展望




2024年に予想されるIPO市場の動きについて3つピックアップしました。




①東証の市場再編に伴う目標市場変更の影響




②予実管理能力の重要性は継続




③TOKYO PRO Marketのさらなる飛躍




上記の他にも東証の上場制度等の改正や日本証券業協会の規則改正等を受けた「仮条件の範囲外での公開価格の設定」、「上場スケジュールの短縮化」を適用した新規上場事例が2023年にみられ、2024年以降の制度改正などにも注意が必要です。


さらに、近年、証券会社が主幹事契約を締結する企業選定にも変化があり、上場時に時価総額が〇億円以上となることが見込まれる企業でないと主幹事契約を締結しないというケースがあります。その為、事業規模や事業ドメインなどによっては主幹事証券を決めるのに苦労する可能性があります。結果として、グロース市場やスタンダード市場でのIPOを目指していたものの、主幹事証券が決まらず、地方市場もしくはTOKYO PRO Marketへ上場してから、その後ステップアップとしてグロース市場やスタンダード市場への上場を目指す、というパターンが増えてくるものとみられます。


上記は、IPO市場全体の流れの一部になりますので、より詳しく、より幅広く知りたいという方は以下のコンテンツよりご確認ください。










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執筆者 : 船井総研 IPO支援室

中堅・中小企業のIPO支援に特化した専門家集団です。証券会社出身者等の知見を活かし、具体的な実行プランの策定から審査通過まで一貫して伴走。優先順位を明確にした支援で、確実な上場実現をサポートします。