株式会社ノーザIPO 上場承認取消し

公開日
更新日
執筆者船井総研 IPO支援室
コラムテーマ
SHARE
株式会社ノーザのJASDAQへの上場が、2022年1月19日に承認されましたが、 2022年2月2日に上場申請の取り下げを決議したと発表しました。 株式会社ノーザのHPでは ・新型コロナウイルス オミクロン株の世界的な感染拡大、及び最近の株式市場全般の動向など諸般の事情を総合的に勘案し決議 ・今後の上場手続きの再開時期につきましては、株式市場の動向等を見極めたうえで、総合的に判断する予定 と発表されています。   【会社名】:株式会社ノーザ 【代表取締役社長】:石濱人樹 【社員数】:300人(連結) 【事業内容】:歯科用レセプトコンピュータ及び透析業務支援システムの開発・販売等 【HP】:https://www.nhosa.com/ 【上場承認日】:2022年1月19日 【上場取消日】:2022年2月2日 【上場市場】:JASDAQスタンダード 【業績】: 2020年11月期 (連結) 売上収益:4,626,196千円 税引前利益:169,813千円 ※国際会計基準を採用しております 【主幹事証券】:野村證券株式会社 【監査法人】:太陽有限責任監査法人   【特徴】 1974年4月に設立された日本ホスピタルオートマトン株式会社を前身としております。2018年1月にSunrise Capitalグループとの資本提携によるLBOを受けて、株式会社NSホールディングス(現:株式会社ノーザ)が設立されました。 創業以来、吸収合併や事業譲渡など数多くの組織再編を実施しており、承認日時点では連結子会社1社との計2社で構成されております。また、直前期である2020年2月においても、大株主である株式会社EPARKから株式会社レセ・コムの株式を買収し完全子会社化後、清算しております。 医療情報システム事業とその他の2つのセグメントで区分されており、医療情報システム事業が売上の90%近くを占めております。 新型コロナウイルスの影響から、直前期である2020年11月期の売上収益4,626,196千円(前年同期比10%減)、売上総利益2,755,603千円(前年同期比15.2%減)、営業利益274,810千円(前年同期比12.4%減)、当期利益81,136千円(前年同期比39%増)となっております。また、前述したLBOの借入金の調達により、2,672,961千円(総資産の38.6%)の借入金が計上されております。   【株主構成】 株主構成としては、Sunrise Capital Ⅲ,L.P.が32.76%、Sunrise Capital Ⅲ(JPY),L.P.が18.03%、代表取締役社長である石濱人樹氏が15.21%、Sunrise Capital Ⅲ(Non-US),L.P.が14.24%、株式会社イーエムシステムズが8.03%、株式会社EPARKが6.69%となっております。 また、ストックオプション制度を採用しており、取締役2名と従業員190名に対して1回の新株予約権を発行しております。   【沿革】 1974年4月 日本ホスピタルオートマトン株式会社を設立 1994年9月 株式会社ノーザに商号変更  2014年8月 株式会社SJメディカルを完全子会社化 2016年10月  株式会社ノーザメディックを設立 2017年11月  株式会社SJメディカルを吸収合併 2018年3月 株式会社NSホールディングスの完全子会社となる 2018年6月 株式会社NSホールディングスにより被吸収合併 2018年1月 株式会社NSホールディングスを設立 2018年3月 旧株式会社ノーザの全株式を旧経営陣より取得し完全子会社化 2018年6月 旧株式会社ノーザを吸収合併、商号を株式会社ノーザに変更 2018年11月  株式会社ノーザメディックを清算 2019年5月 クリスメディカルソリューションズ株式会社を連結子会社化 2020年2月 株式会社レセ・コムを完全子会社化 2020年5月 株式会社レセ・コムを清算 2021年5月 クリスメディカルソリューションズ株式会社を非連結子会社化       株式会社ノーザ販売を設立  

執筆者 : 船井総研 IPO支援室

中堅・中小企業のIPO支援に特化した専門家集団です。証券会社出身者等の知見を活かし、具体的な実行プランの策定から審査通過まで一貫して伴走。優先順位を明確にした支援で、確実な上場実現をサポートします。