IPO市場最新トレンド!2026年3月末見込でグロース市場への新規上場が大幅に減少してる中、IPO準備会社はどう動くべきか

公開日
更新日
執筆者船井総研 IPO支援室
コラムテーマIPO分科会
SHARE

 

 

2025年は新規上場企業数で初めてTOKYO PRO Marketがグロース市場を上回りましたが、2026年も3月末見込みでもグロース市場への新規上場数が昨年同期間比でも大幅に減少しています。いま、IPO(新規上場)市場はどのような状況なのか、をご説明いたします。

 

このデータから
①グロース市場の2026年1月~3月の新規上場数見込みは4社
2025年1月~3月13社、2024年1月~3月18社であったことから、大幅に減少していることが分かります
②スタンダード市場の2026年1月~3月の新規上場数見込みは2社
グロース市場への新規上場が減少していることから、スタンダード市場への新規上場が増えているのでは?と考える方もいると思いますが、そんなことはありません、

2025年1月~3月1社、2024年1月~3月4社であったことから、特段大きな変化がある、という状況ではないです。

③TOKYO PRO Marketの2026年1月~3月の新規上場数見込みは12社
近年新規上場企業数が増加傾向にあるTOKYO PRO Marketは、
2025年1月~3月10社、2024年1月~3月15社であったことから、引き続き同水準を継続している状況です。

④IPO(新規上場)の3社連続の公募割れ
データにはまとめていませんが、2026年2月にグロース市場、スタンダード市場にIPO(新規上場)した3社はいずれも公募割れという残念な結果になりました。2026年にIPOした会社が3社とも初値が公募価格を下回りました。

これらのデータから、2026年も引き続きグロース市場やスタンダード市場へのIPO(新規上場)数が2024年以前の水準まで回復するのは難しいだろう、ということが想像できます。一方、新規上場企業数が増加傾向にあるTOKYO PRO Marketもさらに新規上場企業数については、というと2026年1月~3月のデータを見る限りでは、大幅に増えるというよりは、引き続き50社前後になりそうだ、という進捗です。

 

ご相談内容からみるIPO環境の大きな変化

 

このような状況下において、船井総研にIPOに関してIPOコンサルとして、TOKYO PRO Marketに関してJ-Adviserとしてご相談いただくのは
・最初から「TOKYO PRO Marketへの上場を目指していてJ-Adviserになってもらえるか」
・「TOKYO PRO Marketか名証ネクスト市場など地方市場への上場を検討したい」
・事業承継を想定して「TOKYO PRO Market上場してからM&Aで売却するメリットはあるか」
・「M&Aで売却するか上場するか迷っている」
・「TOKYO PRO Marketへ上場した後、名証ネクスト市場など地方市場へ上場し、その後グロース市場やスタンダード市場を目指すのは可能か」
・TOKYO PRO Marketに上場している会社から「グロース市場やスタンダード市場への上場を目指したいのでIPOコンサルのメニューを聞きたい」
といった内容が多く、グロース市場やスタンダード市場への上場を目指していて、というケースはかなり少なくなっています。

 

2026年のIPO環境を踏まえて、知っていただきたい最新事例

 

このようなIPO環境において知っていただきた事例があります
それが、ハンワホームズ株式会社様のIPO戦略です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2023年2月期 売上19億円 経常利益16百万円
2024年2月期 売上16億円 経常損失73百万円
2025年2月期 売上18億円 経常利益17百万円
(2024年11月東証TOKYO PRO Market上場
2026年2月期 売上22億円 経常利益1億24百万円(予想)
(2025年11月 名証ネクスト市場上場
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このように、2024年11月にTOKYO PRO Market(TPM)へ上場し、そのわずか1年後の2025年11月には、一般投資家も売買可能な名古屋証券取引所ネクスト市場への「市場変更(ステップアップ)」を実現されました。

① なぜ、TOKYO PRO Marketへ上場後、1年で名証ネクスト市場に上場したのか
② TOKYO PRO Marketへ上場する前の年(直前期/n-1期)は赤字だが上場準備にあたって問題ないのか
③ 売上20億円未満で利益も1億円未満で上場できるのか
④ 2026年2月期はなぜ大きく伸びる予想になっているのか
については、
2026年4月に開催する、IPO分科会のゲストとしてハンワホームズ鶴社長にご登壇いただきますので、そこで直接お聞きしたいと思います。


IPO分科会は、IPOをゴールではなく「成長の加速装置」として真剣に検討されている経営者様を対象としています。社長へ直接質問できる貴重な対話の時間も設けておりますので、この機会をぜひ貴社の未来のためにご活用ください。


IPO分科会は、IPOをゴールではなく「成長の加速装置」として真剣に検討されている経営者様を対象としています。社長へ直接質問できる貴重な対話の時間も設けておりますので、この機会をぜひ貴社の未来のためにご活用ください。

 

IPO分科会のお申し込みはこちら

 

お申し込み→https://ipo.funaisoken.co.jp/service/ipoacademy/


【ゲスト講師プロフィール】

ハンワホームズ株式会社 代表取締役社長 鶴 厚志氏 1984年大阪府生まれ。2008年に入社後、空間創造事業部の企画営業・設計担当を経て、自らDEPOS事業部を立ち上げEC事業を拡大 。2020年6月に代表取締役へ就任 。外構業を「屋外空間創造事業」へと再定義し、設計・施工・流通・情報を一気通貫で手がけるビジネスモデルを構築 。2024年11月にTOKYO PRO Market上場、翌2025年11月、名証ネクスト市場への市場変更を達成 。

皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

執筆者 : 船井総研 IPO支援室

中堅・中小企業のIPO支援に特化した専門家集団です。証券会社出身者等の知見を活かし、具体的な実行プランの策定から審査通過まで一貫して伴走。優先順位を明確にした支援で、確実な上場実現をサポートします。