
クラサスケミカル株式会社の東京証券取引所スタンダード市場への上場が、2026年9月7日に承認され、9月29日に上場しましたので、概要などをまとめました。
企業概要
| 項目 | 概要 |
| 会社名 |
クラサスケミカル株式会社 |
| 代表取締役 |
福田 浩嗣 |
| 事業内容 |
エチレン・プロピレン等の基礎石油化学製品の製造・販売、酢酸を主原料とした有機化学製品の製造・販売、合成樹脂製品の製造・販売 等 |
| HP |
|
| 上場日 |
2026年9月29日 |
| 上場市場 |
スタンダード市場 |
| 従業員の状況 |
903人(2025年12月期 連結) |
| 売上高 |
303,926百万円(2025年12月期 連結) |
| 経常利益 |
5,589百万円(2025年12月期 連結) |
| 主幹事証券 |
みずほ証券株式会社 |
| 監査法人 |
有限責任 あずさ監査法人 |
企業の特徴
クラサスケミカル株式会社は、大分石油化学コンビナートを拠点に石油化学事業を展開しています。オレフィン事業ではエチレンやプロピレン等の基礎製品を生産・供給し、有機化学品事業ではそれらを原料に酢酸エチル等の誘導品を製造販売しています。合成樹脂事業では高付加価値なポリプロピレンを開発し、その他事業としてコンビナートへの電力や蒸気の供給を行っています。
業績の前年の比較
(※2024年12月期は参考情報である部門連結財務情報の数値を使用)
| 項目 | 2024年12月期 (百万円) | 2025年12月期 (百万円) | 差異率(%) |
| 売上高 |
333,607 |
303,926 |
91.10 |
| 経常利益 |
8,737 |
5,589 |
63.96 |
| 当期純利益 |
4,972 |
3,096 |
62.26 |
株主構成
| 組織名・氏名 | 保有数(株) | 割合(%) |
|
㈱レゾナック・ホールディングス |
234,415,443 |
99.57 |
|
福田 浩嗣 |
374,720 |
0.16 |
|
橋田 裕一 |
187,360 |
0.08 |
|
山田 暢義 |
187,360 |
0.08 |
|
市村 一弘 |
93,680 |
0.04 |
沿革
クラサスケミカル株式会社は、株式会社レゾナック・ホールディングスの事業ポートフォリオ見直しに伴い、石油化学事業を分離・独立させることを目的として設立されました。2024年8月1日に株式会社レゾナックの100%出資により吸収分割準備会社として設立され、2025年1月1日に株式会社レゾナック・ホールディングス及び株式会社レゾナックから石油化学事業等を承継し、営業を開始しました。
以下は、同社の前身である昭和電工株式会社の石油化学事業を含めた沿革です。
|
年・月 |
出来事 |
|---|---|
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1939年6月 |
日本電気工業株式会社と昭和肥料株式会社の合併により、昭和電工株式会社設立 |
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1957年6月 |
昭和電工株式会社が石油化学事業に参入 |
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1969年6月 |
大分石油化学コンビナート竣工、営業運転開始 |
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1977年3月 |
大分石油化学コンビナート第2期工事竣工 |
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1995年10月 |
合成樹脂部門譲渡により、日本ポリオレフィン株式会社設立 |
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2000年9月 |
エチレンプラントを統合し、1系列化 |
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2010年5月 |
エチレンプラント分解炉を全面更新 |
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2011年8月 |
NSスチレンモノマー株式会社設立 |
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2014年6月 |
酢酸エチルプラントの製法転換 |
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2016年9月 |
サンアロマー株式会社を連結子会社化 |
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2019年3月 |
大分コンビナート営業運転開始50周年 |
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2023年1月 |
昭和電工株式会社が株式会社レゾナック・ホールディングスに商号変更し、石油化学事業を株式会社レゾナックが担当 |
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2024年2月 |
レゾナック・ホールディングスが石油化学事業のパーシャル・スピンオフの検討開始を公表 |
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2024年7月 |
レゾナック・ホールディングスの取締役会でクラサスケミカル株式会社の設立を決定 |
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2024年8月 |
株式会社レゾナックの100%出資により、吸収分割準備会社としてクラサスケミカル株式会社を設立 |
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2024年10月 |
石油化学事業の承継に係る組織再編を決定 |
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2025年1月 |
レゾナック・ホールディングス及びレゾナックから石油化学事業等を承継し、営業開始 |
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2026年9月 |
東京証券取引所スタンダード市場へ上場 |










