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IPO支援コラム
株式会社マーキュリーリアルテックイノベーターIPO(新規上場)承認
株式会社マーキュリーリアルテックイノベーターのマザーズへの上場が、2022年1月20日に承認されましたので、概要などをまとめました。
【会社名】:株式会社マーキュリーリアルテックイノベーター
【代表取締役社長】: 陣隆浩
【社員数】:53人(単体)
【事業内容】:不動産情報プラットフォーム事業
【HP】:https://mcury.jp/
【上場承認日】:2021年1月20日
【上場予定日】:2021年2月25日
【上場市場】:マザーズ
【業績】:
2021年2月期 (単体)
売上高:1,254,860千円
経常利益:62,506千円
【主幹事証券】:SBI証券
【監査法人】:EY新日本有限責任監査法人
【特徴】
1991年5月に前身である株式会社オフィス・キャスターを設立し、1999年5月に株式会社デジタルウェアの 破産管財人から新築マンション業界向けに不動産データ提供サービスを行っていたコアネット事業を取得したことを機に、不動産マーケティングシステム事業に参入。現在は、不動産マーケティングソリューションの単一セグメントの中で「プラットフォーム事業」「デジタルマーケティング事業」の2つの事業を展開しております。
・プラットフォーム事業
不動産に関するデータベースを活用し、SaaS型マーケティングシステムを提供。
継続課金型の収益モデルで、解約率はわずか0.3%と安定的な収益確保が強みとなっています。
・デジタルマーケティング事業
分譲マンション事業向けのマーケティングノウハウや不動産データベースを活用して集客に係るサービスを提供。
直前期である2021年2月期は、新型コロナウイルスの影響で顧客数は減少となり、売上高は1,254,860千円(前事業年度比6.4%減)、営業利益は63,083千円(前事業年度比44.7%増)、経常利益は62,506千円(前事業年度比40.2%増)及び当期純利益は43,727千円(前事業年度比10.0%減)となりました。
【株主構成】
主要株主は、代表取締役である陣隆浩氏が51.65%、代表取締役の資産管理会社である株式会社JINXが22.79%、東証一部上場企業でありソフトバンクグループ傘下であるZ HOLDINGS4.56%です。
またストックオプション制度を採用しており、取締役6名、従業員69名、監査役1名に対して過去10回の新株予約権を発行しております。
【沿革】
1991年5月 東京都港区に株式会社オフィス・キャスター(資本金1,000万円)を設立
1999年5月 株式会社デジタルウェアの破産管財人からコアネット事業を取得
2003年3月 株式会社エクスと合併し、株式会社マーキュリーへと商号変更
2021年10月 商号を株式会社マーキュリーリアルテックイノベーターに変更
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