IPO支援コラム

Recovery International(リカバリーインターナショナル) 株式会社 IPO(新規上場)承認

Recovery International 株式会社のマザーズへの上場が、2021年12月28日に承認されましたので、概要などをまとめました。

 

【会社名】:Recovery International 株式会社

【代表取締役社長】:大河原 峻

【社員数】:118人(単体)

【事業内容】:在宅療養生活を支える看護師等による訪問看護サービス事業

【HP】:https://www.recovery-group.co.jp/

【上場承認日】:2021年12月28日

【上場予定日】:2022年2月3日

【上場市場】:マザーズ

【業績】:

2020年12月期 (単体)

売上高:766,637千円

経常利益:20,712千円

【主幹事証券】:岡三証券株式会社

【監査法人】:監査法人A&Aパートナーズ

 

【特徴】

2013年11月に設立し、創業者である大河原 峻氏が訪問看護をスタート致しました。主治医が訪問看護を必要と認めた方に対して、当社の看護師等は医療処置を行い、健康状態の悪化防止や回復、予防に向けて看護を行っております。

直前期である2020年12月期では、利用者を安定的に支えるためのステーション規模を確保するため、来期予定の新規拠点準備と既存拠点によるエリアマーケティング、それに伴う人材の確保に努め、当事業年度の売上高は766,637千円(前年同期比109.6%)、営業利益は17,472千円(前年同期比90.3%)、当期純利益は27,537千円(前年同期比198.6%)となっております。

 

【株主構成】

主要株主は、代表取締役である大河原峻氏が36.04%、NVCC7号投資事業有限責任組合が18.78%、株式会社水島酸素商会が10.15%、SKコンサルティング株式会社が10.15%、取締役である柴田 旬也氏が6.60%です。

またストックオプション制度を採用しており、取締役1名、従業員2名に対して過去4回の新株予約権を発行しております。

 

【沿革】

2013年11月 訪問看護サービスの提供を主な事業の目的として、

                    東京都新宿区にRecovery International株式会社を設立

2014年1月   東京都における拠点として「訪問看護ステーション リカバリー」を

                    東京都新宿区に開設

2017年2月   子会社であるリカバリー沖縄株式会社を吸収合併