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IPO支援コラム
湖北工業株式会社IPO(新規上場)承認
新規上場承認 湖北工業株式会社
湖北工業株式会社の東証第二部への上場が、2021年11月16日に承認されましたので、概要などをまとめました。
【会社名】:湖北工業株式会社
【代表取締役社長】: 石井 太
【社員数】:1,551人(連結)
【事業内容】:
・アルミ電解コンデンサ用のリード端子の製造・販売
・光ファイバ通信網用の光部品・デバイスの製造・販売
【HP】:https://www.kohokukogyo.co.jp/
【上場承認日】:2021年11月16日
【上場予定日】:2021年12月21日
【上場市場】:東証第二部
【業績】:
2020年12月期 (連結)
売上高:11,176,912千円
経常利益:2,357,682千円
【主幹事証券】:野村證券株式会社
【監査法人】:有限責任監査法人トーマツ
【特徴】
滋賀県長浜市に本社を置く部品・デバイスメーカーで、設立63期目の会社です。同社グループは、同社及び海外連結子会社5社(中国2社、シンガポール、マレーシア、スリランカ各1社)により構成され、以下の2つの事業を主たる事業としております。
①リード端子事業:生活家電・情報通信機器・自動車等に搭載されるアルミ電解コンデンサの主要構成部品であるリード端子の製造販売
②光部品・デバイス事業:光ファイバ通信機器や光モジュールに使用される部品・デバイスの製造販売
直前期である2020年12月期は、高付加価値製品の開発及び厳格なコスト管理等に注力した結果、売上高11,176百万円(前期比12.0%増)、営業利益2,577百万円(同74.1%増)、経常利益2,357百万円(同73.3%増)、親会社に帰属する当期純利益1,562百万円(同197.8%増)と、増収増益となっております。
【株主構成】
主要株主として、代表取締役である石井太氏が、同氏の資産管理会社であるアイエフマネジメント株式会社保有分とあわせ96.12%、湖北工業従業員持株会が1.62%を保有しております。
同社はストックオプション制度を採用しており、取締役2名、執行役員9名に対して新株予約権を発行しております。
【沿革】
1959年8月 滋賀県伊香郡高月町(現 滋賀県長浜市高月町)にてアルミ電解コンデンサの部品
であるリード端子の製造を目的として湖北工業株式会社を設立
1961年5月 滋賀県伊香郡高月町に本社工場を新設
1974年8月 リード端子専用の製造工場を本社工場に増設
1987年12月 シンガポールにKOHOKU ELECTRONICS (S) PTE.LTD.(現 連結子会社)を設立
1994年9月 マレーシアにKOHOKU ELECTRONICS (M) SDN.BHD.(現 連結子会社)を設立
1997年11月 ISO9001認証取得
2000年9月 光部品・デバイス事業を開始
2000年12月 中国(東莞)に委託加工会社東莞瑚北電子廠を設立
2002年6月 中国(蘇州)に蘇州瑚北光電子有限公司(現 連結子会社)を設立
2005年8月 ISO14001認証取得
2012年10月 東莞瑚北電子廠を独立法人化し、東莞瑚北電子有限公司(現 連結子会社)を設立
2015年2月 FDK株式会社より光デバイス事業を譲り受けるとともにFDK LANKA(PVT) LTD.を
取得し、KOHOKU LANKA(PVT) LTD.(現 連結子会社)へ商号変更
2015年11月 ISO/TS16949(現 IATF16949)認証取得
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