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IPO支援コラム
株式会社JDSC IPO(新規上場)承認
新規上場承認 株式会社JDSC
株式会社JDSCの東証マザーズへの上場が、2021年11月15日に承認されましたので、概要などをまとめました。
【会社名】:株式会社JDSC
【代表取締役社長】:加藤聡志
【社員数】:52人(単体)
【事業内容】:
・AIや機械学習等を活用したアルゴリズムモジュールの開発
・ライセンス提供事業及びITシステムの開発と運用事業
【HP】:http://jdsc.ai/
【上場承認日】:2021年11月15日
【上場予定日】:2021年12月20日
【上場市場】:東証マザーズ
【業績】:
2021年6月期 (単体)
売上高:1,089,424千円
経常利益:27,825千円
【主幹事証券】:大和証券
【監査法人】:有限責任監査法人トーマツ
【特徴】
2018年7月設立され、第4期での新規上場になります。代表取締役社長である加藤聡志氏の前職でのデータサイエンスやAI、機械学習などの知見を活かし、2013年12月に設立した一般社団法人日本データサイエンス研究所を前身に、2018年7月23日に事業の一部譲渡を受ける形で株式会社日本データサイエンス研究所を設立し、その後株式会社JDSCに商号変更しています。
展開しているAIプロジェクトごとにフロー型の収益とストック型の収益を得ており、個々のAIソリューションがプロダクト化するビジネスモデルをとるなかで、7つのサービスを展開しております。顧客数とプロジェクト数が大幅に増加し継続顧客数の割合も前事業年度の57%から73%にまで上昇しました。その結果、2021年6月期の売上高は1,089,424千円(前期比111.3%増)、売上総利益は582,395千円(同111.6%増)、営業利益は38,935千円(前事業年度は△81,973千円)、経常利益は27,825千円(前事業年度は△81,945千円)、当期純利益は27,719千円(前事業年度は△86,428千円)となっております。
【株主構成】
代表取締役社長である加藤聡志氏が38.31%、UTEC4号投資事業有限責任組合が19.70%、株式会社SMBC信託銀行(特定運用金外信託 未来創生2号ファンド)が12.64%、税理士である金井正義氏が7.31%となっております。税理士である金井正義氏に社外協力者(以下、「受益候補者」という。)に対する インセンティブプランとして新株予約権1,444個が設定されています
【沿革】
2018年7月 株式会社日本データサイエンス研究所を設立
2019年2月 学校法人駿河台学園及びエスエイティーティー株式会社と業務提携
2020年3月 コミュニケーションツール「frontconnect」を株式会社アンテカニスから譲受け提供開始
2020年10月 ダイキン工業株式会社及び中部電力株式会社等を引受先とする第三者割当増資を実施
2020年11月 商号を株式会社JDSCに変更
2021年10月 プライベート・エクイティ・ファンドD Capital 1号投資事業有限責任組合への出資及び事業連携を実施
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