IPO支援コラム

のむら産業株式会社IPO(新規上場)承認

新規上場承認 のむら産業株式会社

のむら産業株式会社のJASDAQスタンダードへの上場が、2021年10月29日に承認されましたので、概要などをまとめました。

 

【会社名】:のむら産業株式会社

【代表取締役社長】:清川悦男

【社員数】:102人(連結)

【事業内容】:包装資材部門と包装機械部門で構成される包装関連事業、物流梱包事業

【HP】:https://www.nomurasangyo.co.jp/

【上場承認日】:2021年10月29日

【上場予定日】:2021年12月2日

【上場市場】:JASDAQスタンダード

【業績】:

2020年10月期 (連結)

売上高:4,898,835千円

経常利益:265,243千円

【主幹事証券】:みずほ証券

【監査法人】:EY新日本有限責任監査法人

 

【特徴】

連結子会社2社との計3社で構成されており、包装関連事業と物流梱包事業を展開しております。包装関連事業部では、米穀精米袋を中心とした食品及びその他の包装資材の企画・デザイン及び販売をしており、グループ全体の売上高全体に占める米の包装資材の売上高構成比率は、2020年10月期において約81%となっております。所有と経営の分離を目的に、2013年にはファンドを活用したMBO(LBO)を実施しております。

 

【株主構成】

MCP4投資事業有限責任組合が54.70%、代表取締役社長である清川悦男が9.99%、株式会社サタケが8.0%、シコー株式会社が5.01%となっております。

 

【沿革】

1959年4月   資本金50万円をもって有限会社野村紙業を設立

1965年11月 資本金100万円でのむら産業株式会社を設立

1980年10月 札幌のむら産業株式会社、東北のむら産業株式会社、

       関東のむら産業株式会社、神奈川のむら産業株式会社、

                    静岡のむら産業株式会社、関西のむら産業株式会社、

       岡山のむら産業株式会社、福岡のむら産業株式会社、

                    株式会社のむら技研研究所を設立

1982年10月 株式会社のむら技術研究所をのむら産業株式会社に吸収合併

1985年10月 札幌のむら産業株式会社、東北のむら産業株式会社、

       神奈川のむら産業株式会社を関東のむら産業株式会社に、

       静岡のむら産業株式会社、岡山のむら産業株式会社、

                    福岡のむら産業株式会社を関西のむら産業株式会社に吸収合併

1986年10月 関東のむら産業株式会社をのむら産業株式会社が吸収合併

1989年10月 関西のむら産業株式会社を完全分離独立

2013年7月   みずほキャピタルパートナーズ株式会社とのMBOにより、

                       のむら産業株式会社の旧株主からの株式買取を目的として特別目的会社の

                       ドリーム50株式会社を設立し、全株式買取後にのむら産業株式会社を

                       存続会社として合併を実施

2017年7月   100%出資子会社のむら印刷株式会社(現・連結子会社)を設立

2017年11月 のむら印刷株式会社は山葉印刷株式会社より印刷事業を譲受

2018年2月   パックウェル株式会社(現・連結子会社)を子会社化(100%出資)