IPO支援コラム

日本調理機株式会社IPO(新規上場)承認

【会社名】: 日本調理機株式会社

【代表取締役社長】:齋藤有史

【社員数】:535人(連結)

【事業内容】: 厨房機器の開発・製造・販売等

【HP】:https://www.nitcho.co.jp/

【上場承認日】:2021年10月6日

【上場予定日】:2021年11月9日

【上場市場】:東証第二部

【業績】:

2020年9月期 (連結)

売上高:15,902,295千円

経常利益:491,640千円

【主幹事証券】:株式会社SBI証券

【監査法人】:EY新日本有限責任監査法人 

 

【特徴】

集団給食施設等向けの厨房機器の開発・製造・販売・修理を行っており、主力製品は、食器洗浄機、消毒保管機、回転釜、炊飯器、スチームコンベクションオーブン等です。、中心的顧客は、教育としての学校給食、健康管理としての病院給食、福利厚生としての社員給食等、営利目的より社会貢献に重点を置く集団給食施設の運営者です。。2020年9月期は、集団給食施設を含む外食産業において、時短営業、外出の自粛、国内外の旅行客の減少、テレワークやリモート授業などの影響で給食施設の稼働率が低下し、修理や保守点検及び食器などの備品類の需要が減少、また厨房機器の入替延期や縮小する施設もあり、減収増益となっています。

 

【株主構成】

主要株主は、有限会社第一エア工業が21.08%、田中 幸子氏が10.75%、齋藤 德子氏が10.57%、日本調理機従業員持株会が10.48%、齋藤 隆哉氏が8.19%です。

同社はストックオプション取締役9名、執行役員6名に付与しております。

 

【沿革】

1947年7月 東京都大田区に業務用各種調理機器メーカーとして、

        東京都大田区南六郷3丁目14番地に日本調理機製造株式会社を創立

1979年10月  日本調理機商事株式会社を合併し、日本調理機株式会社に商号変更

1999年8月 北海道日本調理機株式会社、東北日本調理機株式会社、

      名古屋日本調理機株式会社、大阪日本調理機株式会社、

      中国日本調理機株式会社、九州日本調理機株式会社の六社を合併し、

      それぞれを支店とする

2003年8月    本社、支店、栃木工場、大分工場で国際品質保証規格 ISO9001:2000の

      認証を取得

2007年8月    日調メンテナス株式会社を日本調理機株式会社に合併