IPO支援コラム

日本エコシステム株式会社 IPO(新規上場)承認

【会社名】:日本エコシステム株式会社

【代表取締役社長】:松島穣

【社員数】:179名(連結)

【事業内容】:公共サービス事業、環境事業、交通インフラ事業、その他

【HP】:https://www.jp-eco.co.jp/

【上場承認日】:2021年10月8日

【上場予定日】:2021年9月8日

【上場市場】:東証第二部

【業績】:

2020年9月期(連結)

売上高:6,122,590千円

経常利益:419,788千円

【主幹事証券】:みずほ証券株式会社

【監査法人】:EY新日本有限責任監査法人

 

【特徴】

日本エコシステム株式会社は、連結子会社(日本ベンダーネット株式会社、アイスクエア株式会社、サテライト一宮株式会社、中央警備保障株式会社、JESテイコク株式会社、株式会社ワンズライフ及び有限会社ぼくんちオジカオート)が7社あり、計8社でグループが構成されています。公共サービス事業、環境事業、交通インフラ事業を主な事業として取り組んでおります。2020年9月期、新型コロナウイルス感染症の影響を受けるものの、「交通インフラ事業」にて収益基盤を構築、事業の裾野を拡大し、「公共サービス事業」で公営競技を中心とした事業規模の拡大を図り、これらの技術、収益を基盤にして「環境事業」を推進するべく取り組んだ結果、売上高6,122百万円(前期比99.6%)、営業利益411百万円(前期比86.2%)、経常利益419百万円(前期比88.4%)となっております。

 

【株主構成】

松福株式会社が過半数である51.89%を所有し、オクヤホールディングス株式会社が30.66%、代表取締役社長である松島 穣氏が9.58%、松島 啓晃氏が1.79%、中村 成一が1.37%の構成となっております。なお、松福株式会社とオクヤホールディングス株式会社の住所は同じです。

 

【沿革】

1998年11月 省エネ効果のある照明器具の安定器の交換等を事業目的として、

       ㈲エコシステム(当社)を資本金3,000千円で設立。

2001年7月   日本エコシステム株式会社に組織・商号変更。

2004年6月   資本金を30,000千円に増資。

2011年11月  公営競技に関わる事業の開始を目的として、オスカー電子㈱より

                       トータリゼータシステム設計・開発・保守及び、要員派遣、業務用機器販売に

                       関わる事業を譲受。

2012年7月   資本金を88,888千円に増資。

2016年1月   公営競技に関わる事業の拡大を目的として、公営競技の場外車券発売場の

                       運営等を行うサテライト一宮株式会社の株式を取得し、子会社化。

2017年3月  公営競技に関わる事業の拡大を目的として、トータリゼータシステムの

                      製造・販売・保守、公営競技場及び場外発売場の運営に関わる

                      包括事業を行う日本ベンダーネット㈱の株式を取得し、子会社化。

2021年7月  公営競技に関わる事業の拡大を目的として、

                      日本ベンダーネット株式会社の子会社としてアイスクエア株式会社を設立。